6月24日、大安で夏至明けの新月、一粒万倍日で天赦日というミラクルな日に、人前式と披露宴を行いました。
すばらしいゲストのみなさまと家族と仲間たちに囲まれて、ミラクルな時間を過ごすことができました。
改めて、自分たちだけで生きているのではないということ、ずっと自分でも気づかないところで愛され続けていたことを実感することができました。
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最近は、式や披露宴をする人が減っているし、晩婚だと少人数でやったり、どうしてもこじんまりしがちになってしまうけれど、40歳を過ぎてから子どもみたいにはしゃぎながら派手に披露するのも、いいものです。
お互いにいい大人になってそこそこ落ち着いているので、さまざまな儀式の意味もかみしめつつ、自分たちの価値観に合わないものはサクッとスルーして、ブライダル業界の光と闇も冷静に見えたりして、あとは遊びながら準備して。
いろいろと味わえたので、私の場合は、おそらく適齢期にやるよりも楽しめたんじゃないかなと思います。
パートナーも結婚式前後に一週間ずつ休みをとってくれました。
ブライダル休暇をとる夫なんて聞いたことがない!
お互いの性格や得意不得意、好き嫌い、直らないところもわかっているので、準備を進めるうえでも役割分担やお願いのしどころがスムーズにわかって、衝突することなく進められました。
式当日も緊張することなく朝からずっと楽しくて、挙式も披露宴も笑いの嵐。
ブライダル司会者の友人に「こんなにずっと爆笑している新婦は見たことがない」と言わしめました。
ずっと遊んでいる感覚です。
むしろ、いい大人なので、対外的な面でとても神経を使いました。
主に私が外交特攻隊長の役割をしていたので、さまざまな紆余曲折、アップダウンのプロセスが起こり、精神的にも肉体的にもパートナーに支え続けてもらえたことが、とてもありがたかった。
これも晩婚のなせるワザかもしれません。
式後は、お互いにこれからの人生で大切にするべきことの輪郭がくっきりして合意したので、大勢の前で披露して本当によかったです。
35歳以上の成婚率は1%とかいう話をよく聞くけれど、私を含め、私の周りでは35歳以上、40歳以上のカップルの結婚ラッシュ。
今月だけでも友人の結婚パーティーが3件、この1ヶ月で2組が交際をスタートさせました。
1%の成婚率の世界は、違う世界のおとぎ話ではないかと思うほど。
35歳以上で真実のパートナーと一緒になっている人の共通点は「自分を愛することの大切さ」を知っていることです。
自分を愛し大切にすることができなければ、人を愛することも大切にすることもできませんものね。
婚活に焦っているアラサーアラフォーの方は、まずは「自分を愛すること」からスタートしたほうが、遠回りに見えて一番の近道で時間とエネルギーの節約になります。
撮影:毛利貴子さん
このあいだ女性ファッション誌の「女の市場価値」云々でネットが炎上していたけれど、「市場価値」という言葉を使って競争させるような世界から、抜け出してしまえばいいのです。
自分でも「私の市場価値は…」なんて考えて落ち込む必要もありません。
自分を愛することさえ集中していれば、「女の市場価値」なんて雑音に振り回されずにパートナーはできます。
むしろ、そちらのほうが真実のパートナーと出会える可能性は高まります。
「市場価値」という言葉を気にしていたら、今回の私たちのような40歳を過ぎてのバカみたいに楽しい結婚披露宴なんて恥ずかしくてできないかもしれない。
いろいろなことがクリアになったからこそできる晩婚での派手な結婚式、オススメです♡
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