3月22日、
胎内記憶研究の第一人者である産婦人科医の池川明先生と「不思議な妊娠」の体験をもつヒーラーの咲弥さんのコラボ講演会と、映画『かみさまとのやくそく』の上映会に行ってきました。
映画『かみさまとのやくそく』は、4年前に観て以来、二回目。
前回の内容と3/4ほど変わっていましたが、
胎内記憶を持つ子どもたちが発信するメッセージは共通していて、
「人の役に立つために生まれてくる」ということと、
「子どもはお母さんが幸せになることを望み助けている」ということ。
「胎内記憶」とは、子どもが語る胎内時のことや出産時の記憶。
胎内記憶を研究している池川先生によると、
精子だった記憶や、前世の記憶、中間生記憶(受精する前の記憶)を語る場合もあるといいます。
なかには、受精卵の凍結時代の記憶を持っている子もいて、「待たされた」と感じていたとか。
私には天然の胎内記憶はありませんが、ヒプノセラピーで呼び起こしたことがありました。
母の胎内はとても狭くて暗くて寒く、グレーの世界が広がっていました。
「こんなところにいたくない」とずっと思っていました。
母が妊娠中毒症になって不安定な妊娠期を過ごしていたらしいので、シンクロしていたようです。
母の実家は産婦人科医院だったので、私は医師でもある祖父に取り上げられました。
この世に誕生した瞬間に、「失敗した!(何に対して失敗したのかはわからない)」という強い衝撃を感じ、深い絶望感に包まれました。
分娩室の医師(祖父)や看護師さんたちはあたふたしていて、「ここにいる人たちのことは誰も信頼できない」と感じました。
助けを求めようと母を見るも、目を閉じて眠っていて頼りになりません。
映画のなかでポジティブな胎内記憶を語る子どもたちとは正反対に、私は絶望と不信感でいっぱいのなか、この世に誕生したようでした。
得体の知れない失敗感や世界を信頼できないという感覚は大人になるまで続き、というか、自分がなんとなくずっと抱えていた生きづらさは、そこから始まっていたのではないかと思いました。
その記憶が本当の出来事なのか、あるいは私の脳が作り上げた妄想なのかを知りたくて、
母にヒプノセラピーで見たり体験したりしたことは告げずに、私が誕生したときのことを尋ねてみたことがありました。
すると、祖父が会陰切開をする前に私が出てきてしまい、会陰が裂けて「失敗した! ごめん!」と叫んだのだそうです。
私が感じた衝撃と感情が、実は祖父の体験と感情にリンクしていたことがわかりました。
「そのとき、お母さんはどうしていたの?」と聞くと、母は「痛みに耐えられなくて、そのまま失神した」とケロリと答えました。
私がヒプノセラピーのセッションで「眠っている」ように見えていた母は、実は意識を失っていたのでした。
私が垣間見た胎内記憶と誕生時の記憶は、あながち脳内で作り出した妄想ではなかったことがわかりました。
そこからさまざまなセッションを重ね、私は長い時間をかけて母や他者、世界や自分に対する不信感や絶望感を癒し、現在に至ります。
自分を取り戻したいま感じるのは、
「自分が幸せになることが、人の役に立つ」
「母(父も)が幸せでいてくれることを望んでいる」
ということ。
映画『かみさまとのやくそく』に登場する胎内記憶を持つ子どもたちと同じようなことを思っています。
身近にいる甥っ子姪っ子たちや友人の子たちを観察していると、とても軽やかで、誰になんと言われようと「自分が幸せであること」に全力投球しているようにみえます。
人の役に立とうとするよりも自分の幸せを優先する姿は、私や私たちより上の世代の人たちとってはワガママに映ることもあるのかもしれないけれど、
さまざまな癒しを経て、ようやく満たされた人生を送れるようになった私としては、彼らは健全な在り方を無意識のうちに知っていて、そのまま実践しているように思えて感心します。
池川明先生と咲弥さんのコラボ講演会は、現実的なことからぶっ飛んだ宇宙人話まで、幅広くて深いお話が満載でした。
咲弥さんが不安と怖れでいっぱいになりながらも、
勇気を出して「不思議な妊娠のお話」
をカミングアウトしてみたら、意外にも同じ体験談を持つ女性がたくさん現れ、池川先生の元にも、そういうお話がたくさん寄せられているのだそうです。
逆に「子どもが欲しい」と不妊治療をがんばっている女性には、「子ども(の魂)に選ばれない私はダメだ」と感じている人が多いのだけど、
「子ども(の魂)に選ばれない」のではなくて、「自分が無意識のうちに選ばせていない」、自分の周りにドーム(バリア)を張ってしまっているというメッセージも印象的でした。
「子どもがいることで自分が社会的に一人前になれるから」
「年齢的にも老後のためにも、子どもがいた方がいいから」
「両親や親戚から、せっつかれるから、安心させたいから」
といった、自分の本心よりも他人や社会の目を気にした動機で子どもを欲していると、できにくいのだそうです。
これから生まれくる子どもの魂はエネルギーがとても軽く「遊びたいニーズ」が強いので、たしかにたくさんの社会常識や観念に縛られた人の元にわざわざ生まれようとする魂は奇特かもしれません。
それよりも、自分の人生に喜びを見出して思い切り楽しんでいる人と一緒に遊べる人生を選びたいと魂たちが望むのは自然な流れのように思います。
そんな状況をどうにかしたいという咲弥さんは、ママになりたい女性たちの癒しを進め、子ども(の魂)とママ(になる人)をカップリングする活動をされているのだそう。
そして、池川先生によると、ママになりたい人や、ママになった女性のファンクラブの隊長になるのが、パートナーの男性の役割なのだそうです。
そのほかにも、
「子どもは9歳まで、母親に自信を持たせようと奮闘する」という話
「親に虐待される子どもとして生まれてくる魂の話」
「沖縄にいるという『その人の魂の音』が聞こえるという方が、今まで出会った人たちのなかで一番、美しい音色を奏でていたのが新宿のホームレスだったという話」
「平和と戦争の関係の話」
「人間は本当は宇宙人の遺伝子操作によって誕生したという話」(「天国の創造と繁栄のエネルギーアチューメント」でも出てきたね)
などなど、多岐に渡りました。
これからのおふたりの活動が、とても楽しみです。
イベント会場だった出版社のヒカルランドさんでいただいた「みらくるごはんレトルトシリーズ」、とても美味しかったです♡
男の子が生まれるママ 女の子が生まれるママ 「産み分け」を考えたら読む本
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