先日、ヒーラーのきのまいこさんとお話していましたら、
お互いに似た葛藤を持っていることが発覚して。
たとえるならば、「貴族の葛藤」
傍から見たら、「贅沢な悩み」「調子に乗ってる」「傲慢」「嫌味?」だとか、批判されがちなものばかり。
だから声を大にしては言いにくい。
でも、貴族性が自分のなかにあるのは、間違いなくて。
「それ」をないものとして生きていたら、「自分自身」じゃなくなる。
発揮しないでいると、息が詰まりそうになる。
「『それ』を受け入れるのが大事だよね〜」
「貴族性って、突き詰めると、本質を生きるってことなんだよね!」
というところに辿りついたのですが、
この葛藤を人知れず抱えている人って、実はけっこういるんじゃないかなって。
そのあとで、私がTwitterでツイートしたのがこちら。
「いい加減、貴族マインドを自分に許して受け入れて生きましょうよ」っていうね。この話を夫にしたら「はぁ?? いまさら、なに言ってんの?(十分、貴族マインドで生きてんだろ」って言われたんだけど、ここなんです、ここなんです、貴族マインドの苦悩。自分が思ってる自分と周りの目とにギャップがある。
周りからは貴族的な生活や生き方してるように見られていて(しかもわりと批判的に)、でも自分では全然そうは思ってなくて、まだまだ自分の貴族性を抑えて生きてるフラストレーションみたいなのがあって、貴族性を発揮したいけど怖いっていう葛藤があるよねっていう話をしました。
昨年11月にアクティベートした「天才性」にも通じるかもしれないんだけど、私のなかでは天才性よりも貴族性を受け入れることのほうが怖くて、それはやっぱり嫉妬とか批判にさらされたり攻撃されたりするのが怖いってとこなんだよね。いやまじで怖い。
実家は金持ちではないけれど少し裕福で、祖父祖母の代が金持ちで、そしたらマインドだけ金持ちベースになってて、そのことに自分が無自覚だったからか、知らない間に同級生の友だちに嫉妬されたり嫌がらせされていて、貴族性は隠さないと嫌われる、生きていけないみたいなマインドも育っていたのが要因。
実際に自分の家がどれだけ豊かで恵まれているかということを、小学校低学年の頃に同級生の家に遊びに行ったときに目の当たりにして、正直いうとそれ(こんな家に住んでんのまじか、こんなに貧乏なのまじかみたいな)がすごくショックで息を呑んだ記憶があって、自分が豊かなことに罪悪感があるのだと思う。
その罪悪感が自分の貴族性を否定して「潜伏貧乏」みたいなことを自分に無自覚にさせていて、わたしお金持ってないんです、普通なんですってスタンスで社会に溶け込むようなことをしていて、それが板についてしまって、そんな自分にフラストレーション感じてるっていう、バカみたいなことをしている。
まさしく「貴族のお戯れ、戯わ言」で、だけど本人すごく真剣に苦悩してるんですっていうストーリーを発見して、そこんとこもう抜けていこうと。わたし貴族ですと。わたしほんとは裕福ですと。天才性を受け入れるように貴族性も受け入れていかないと自分が死んだままだよねと。
社会で生きていくために「自分の貴族性を抑圧してる人」って実はけっこういるんだよね。個人的に話していると「実はうち資産家なんですけど私はあんまりお金持ってなくて、でもそんな自分がいやで…」って身なりやオーラもあえてくすませてる人。物理的にお金持ちじゃなくても自分の貴族性を抑圧してる。
「貴族性を抑圧してる人」向けに、『貴族の戯わ言』的な何かしらのイベントを、まいこちゃんとやろうと思っています。「わたし、ほんとはもっとお金持ちになってていいはずなんだけど」とか「品があるのにあえて周りに合わせて下品にしてる」とか、お金や豊かさに関してギャップがある人、待っててね♡
天才性のときは一発でインスピレーション降りてきてすぐにアクティベートイベント開催できたのに、貴族性に関してはビビってる自分がいて、ちょっと時間がかかりそうで、それだけ豊かさやお金に関して逆ブロックというか、やっぱりこの世の中で「私は貴族です」って胸張って生きるのは怖いんだよね。
私が自分の貴族性を抑圧しててフラストレーション溜まってるって話したら、「はぁ? 十分やってるじゃん(=いろいろ被害被ってるんですけどの意)」って批判的にみた夫も、私からみると貴族性抑圧してんなーって思うんだよね。ようするにですね、貴族抑圧してる者同士で足の引っ張り合いしてるんだなと。
前澤さんの100万円お年玉企画への世の中の反応を見てると、貴族に対する嫌悪ってすごいし、物理的なお金持ちな人でも批判してたりしてて、「お金持ち=貴族」ではないんだなというのはすごく感じたよね。お金持ちとして生きるよりも貴族として生きることが難しい世の中……怖い……。
貴族って、なんだろうね。その定義から考えていきたいね。
ホームレス小谷さんとかは、貴族だなと思う。ホームレスでお金はなくてもあれは貴族的な生き方よね。
貴族として生きるのには覚悟がいる。
まいこちゃんが「ノブレス・オブリージュ」のことを話していて、そこに対する覚悟かなと思ったんだけど、私の場合はそこじゃなくて、やっぱり「人の目が怖い」んだと思う。そこを取っ払う覚悟。小学生のときの友だちの悪意、それに気づかないでのほほんとしていた自分が、いまだに私を怯えさせてる。
本気で100%しっかり自分軸を生きようとすると、動きがすごくゆっくりにならざるを得ないと感じる。平安貴族とか叶恭子みたいな動き。目線の配り方とか首の動きとか、自分に沿うと自然とすべてがゆっくりになる。
けど、ここを通過したあとでの怖れの浮上なので、時間の問題でクリーニングできると思うんだけども。「平安貴族」とか「叶恭子」とか、比喩じゃない。いや比喩なんだけど。もっと現実的な比喩だったことに、自分で気づく。
「貴族性」って実はすごく本質的なところを生きること。まいこちゃんが「真ん中って「在る」の部分だから、ど真ん中のことを「する」ってできないんだな。どうしても埋まらないピースがあると思っていたが、ドーナツの真ん中はそりゃ埋められないわ」って言ってたけど、貴族性ってドーナツの穴そのもの。
「貴族性=本質=ドーナツの穴」ととらえると、攻撃に対する怖れも多少はやわらいでくれるような気がする。怖れてること自体が貴族性を否定することになるわな。
「貴族性」について、ひとりで考えていると気づくと怖れのほうにフォーカスしていたりするので、まいこちゃんとか、「貴族性を抑圧してフラストレーション感じてます」な人と繋がって、それぞれ自分の貴族性を取り戻して優雅に生きていきましょうよ♡ って企画を何かやります。
「私、総理大臣になる器あると思うんだよね」と告白してくれた女友だちがいて、彼女の目はとても真剣で、本当にそうなんだろうと思ったことがあった。彼女はいま一児の母で日々の生活に追われてるんだけど、いずれまたその芽は出てくると思っていて、そういう「貴族の戯わ言」に真剣に付き合っていきたい。
「貴族の戯わ言」
「隠れ貴族の解放」
「貴族の本懐」
「みんな貴族」
「平等貴族」
「貴族のなりかた教えます」
キーワードいろいろ浮かぶw
本質ど真ん中(ドーナツの穴)入ってったら、自然と貴族性を受け入れられるはずなんだよね。
そしたら、まいこちゃんは、貴族性を発揮することに対して、怖れはなくてわりとフラットで。
ドーナツの穴を埋めようとしてた自分にウケたんだそうで。
それから「プライド」っていうところにテーマがありそうだと。
私は貴族性を通して、「生存」というテーマを、まいこちゃんは「プライド」というテーマを扱っているんだと思いました。
同じ「貴族性」でも細かくみていくと、人によって、扱うテーマも変わってきます。
でも、きっと辿りつくところは「本質」で。
そして、今日の打ち合わせでは、こんなことを話しました。
・自分の貴族性をあぶり出す
・周りを意識したときに葛藤が生まれる
・貴族ならではの葛藤という名の「お戯れ」
・「10人にお寿司を奢れないから貧乏」と本気で思ってる
・「生存」の恐怖、「プライド」の恐怖
・魔女狩りの過去生と似てる?
(革命で殺された貴族の過去生 他にもありそう)
・階層がある
・「卑屈」になるんじゃなくて「謙虚」になることを学ぶ
・前澤さんの100万円お年玉企画の話とノブレス・オブリージュ
・魔王になりたい、力が欲しい
(「支配したい」と「人々を救いたい」はベクトルが違うだけで同じ)
・数秘8ならでは?
・貴族性は、個人のものではなく集合意識
(貴族のなかで他の貴族と同じで安心感)
・お風呂、ドライヤーなんで自分でやらないといけないの?
・怠惰に見えることもある
・ゆったりしていることが仕事
・叶姉妹、平安貴族
・AIがいるの前提で生きてる。すでに未来を生きてる
・「わたしを誰だと思ってるの?」をホ・オポノポノ的アファメーションとして使うとヒーリングが起こるかも
・貴族の本懐
・ホームレス小谷さんは貴族
・子どもは貴族
・「貴族=ど真ん中で生きる」ということ
・「する」じゃなくて「在る」
(人と比較して自分のすばらしさを提示するのではなく、自分が心地よくあることが「真の豊かさ」)
「貴族のティータイム (オンラインお話会)」では、このあたりを深掘りしたり、ここから新しく派生したテーマをトークしたりしたいと思います。
もしかしたら、「貴族性のヒーリングワーク」もあるかもよ。もしかしたら。
生配信では、参加者さんにも実際にお話しいただいて、体験や葛藤や見解をシェアしていただいたりも予定しています。
質疑応答タイムもあります。
「私を誰だと思ってるの!?」という声が心の中でする人は、ぜひ♡
「私を誰だと思ってるの!?」に隠された本当の意味もお伝えします♡
<~貴族のティータイム(オンラインお話会)~>
終了しました。ありがとうございました。
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