言霊を唱えられている側の人間は、どうなるのか

パートナー新井キヒロの「言霊」のブログ記事が、定期的に爆発的PVをカウントします。

『言霊が本当に効くか調べてみた』
https://kusanomido.com/study/16526/

この2日で1万PV以上をカウントしているそうです。

3年前に書かれた記事なのに、すご〜！

相変わらず私は、彼の言霊によって、理由もなく幸せで笑いのたえない日々を過ごしております。

彼は、ひとりになった時に、自分や私、家族、仲間、世界のために言霊を唱えているのだそうのです。

3年半前にはじめた言霊は、すでに習慣になっているらしく、彼にとってはもはや日常生活の一部。

私も自分なりに日々ワークをしたり、意識的に幸せを選択したりしていますが、それでもやはり、彼の日々の言霊による見えないエネルギーの積み重ねの底上げの力はとても大きいと感じています。

私が理由なく笑っていると、彼も嬉しそうだし幸せそうです。(彼といるとなぜか理由なく意味なく勝手に笑ってしまうのです)

もともと私は怒りっぽい方だったのですが、その頻度や怒り方も変化してきました。

私は怒ると、まず不機嫌になって黙りこみます。

心理学用語ではこれを「受動攻撃」と言います。

相手から不快な思いをさせられて不機嫌になることも、立派な攻撃なのです。

そのあと、相手に地雷を踏まれると、理路整然と説得したり説教したりしだします。

それがうまくいかなくなると、けしてキレイではない言葉で相手を責め立てるということをしてしまいます。

普段はご機嫌なのですが身近な存在であればあるほど、このような傾向が強く出るので、パートナーはかっこうの餌食です……。

それが、彼の言霊によって、怒りを感じて不機嫌でいる時間が減りました。

冷静なコミュニケーションによって問題解決を図ろうとする意欲が増し、実際にできるようになってきました。

その変化に一番喜んでいるのは、言霊を唱えている彼かもしれません。

彼自身の幸せはもちろん、私の幸せをも言霊でつぶやくことによって、それが彼に返っていっているようです。

「言霊を唱えられている側」にとっても、その効果ははっきりと感じられるということを、ここ一年で実感しています。

ここからは、言霊をつぶやくパートナーと一緒にいることで起こった良いことです。

あるとき、デート中に彼に対する不満が浮上して怒りと文句をぶつけたくなったことがありました。

それは時を追うごとに、どんどん増えて大きくなっていきました。

彼の一挙手一投足が気に入らない。

過去にした彼の言動のあれやこれやがじつは気に入らなかったことを思い出す。

彼の信念体系や観念が気に入らない。

次から次へと、とめどなく不満と文句が湧き上がってずっとハラワタが煮えくり返っているので、はたと気づきました。

それらはただの引き金にすぎず、もともと私のなかにあった感情の発露とエゴの仕業だったのです。

このままだと、せっかくのデートが台無しになってしまう。

でも、湧き上がってくる不満の数々や、怒りや悲しみを我慢することは、自己攻撃になるからしたくない。

そこで不満の内容を伝える選択はせず、助けを求めてみることにしました。

不満を感じている「悪者」である相手に助けを求めるのは、だいぶ勇気のいることです。

だって、私の機嫌が悪くなったのは、「彼のせい」なのだから。

それでも彼と自分を信頼して、

「私はいま、とっても不機嫌でつまらないし、怒ってるのだけど、理由は聞かないで、ただ助けてほしいの」

と伝えました（不機嫌な顔をしながら）。

彼は怒りの理由が気になっていたようでしたが、私のお願いを聞いてくれて、言霊を私と一緒にひたすら唱え、復唱するように促しました。

彼は私にひっぱられないで深刻にならず、コミカルに。

でも、私は全然言えない。言いたくない。

「嬉しい」　（全然、嬉しくない！）⇦心の声

「楽しい」　（全然、楽しくない！）

「幸せ」　（あなたのせいで、全然、幸せじゃない！）

「ありがとう」（ありがとうじゃねーよ、あなたのアレとアレとコレが気にくわないんだよ！）

「感謝してます」　（感謝するようなこと、してくれてないし！）

「愛してます」　（愛してません！）

「ごめんなさい」　（私、悪いことしてないし！）

「許します」　（絶対にヤダ！許すもんか！）

「ついてる」　(それは知ってる！私の運の良さは天下一品♡)