「自己プロデュース力」がなさすぎるので勉強してきた PART 2

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「自己プロデュース力」がなさすぎるので勉強してきた PART 1
のつづき
 
2月のある日、Be you! 小林理恵さん『自己プロデュース力で撮る! 一秒で脳裏に焼きつける自撮り講座』に参加してきました。

会場に着いてお会いした理恵さんの第一印象は、「これが『Be!』というものか!」という感激でした。
見た目もおしゃれで美しいのだけれど、なによりも、存在そのものからあふれ出る「理恵さんというエネルギー」がそこには在りました。

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いや逆だ。

理恵さんが「理恵さんという純度100%のエネルギー」で在るからこそ、美しいくおしゃれなのだと思います。そして、明るくシンプル。

2人の参加者さんとともに、2日にわたる計4時間の講座を受けました。

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講座のくわしい内容は、ぜひ参加して体験していただいて。

http://ameblo.jp/beyou4good/theme-10094042410.html

理恵さんのところに来てよかったなと思ったのは、講座開始早々数分で

「ターゲットは絞らない。向こうから私を好きな人がやってくる。WinWinでしょう?」

という言葉が発せられたときでした。

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OHHHHH!!
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「ターゲットは絞らない」というプレゼン方法は、私もここ数年、何をするにも心がけていることでした。

企画をプレゼンするときになにかにと求められがちな「ターゲットを明確にすること」ですが、私の感覚からしたら逆なんです。
ターゲットを明確にするということは「繫がりを制限してしまうこと」になってしまいます。

ターゲットを絞らないでいると、自分でも想像もしていなかった思わぬところからのオファーがやってきます。
そして、そのオファーが次のご縁を連れてきてくれる。

これまた、ある一定の自己受容ラインを越えたときの恋愛相手や結婚相手探しにも使えます。
このメソッド(?)、頭ではわかっていても実践できている人って、なかなか少ないです。
なぜなら、不特定多数の人たちから嫌われたくないから。そして、不特定多数の人たちに好かれたいから。

でも、万人ウケする何か、誰にも嫌われない何かって存在しないんですよね。
そうは言ってもご多分に漏れず私にもその部分がありました。

私は自分の「パワフルさ」「ドSな性質」「かわいいフワフワしたもの(キキララまるしーサンリオ)が好きな自分」を出して、嫌われたり引かれたりすることをおそれていました。

記憶にはないけれど、過去にそういうことがあったのかもしれません。

実際に今でも「パワフルさ」と「ドSな性質」が、「攻撃性」にカタチを変えて人を傷つけてしまうことはちょくちょくあります。
そのために、この2つの性質を無意識のうちに抑えてしまうのだけれど、自分では抑えているつもりでもエネルギーはダダ漏れてしまうんですよね。

講座のなかで全員から、それぞれの魅力を伝え合うというワークをしたとき、「パワフル」と「ドS」というキーワードがあっという間に出てきてしまったからです。

みなさんとお会いしたのはその日が初めて。
しかもこのワークをしたのは、講座スタートからものの一時間後。

いくら自分で自分の欠点だと思っているところ(反転して魅力でもある)を無意識にでも隠していても、隠すことはできないんだと実感しました。
それは写真にも顕われていて。
自撮りをするとき普通は上からのアングルで撮影するほうが、魅力が伝わりやすいそうなのだけど、私の場合は下からのアングルでもイケる珍しいタイプなのだとか。

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どうやらドSな性質を持っている人は、下からのアングルの「見下し」が不自然じゃないので、普段の自分とのギャップがなくて、上から目線そのままの在り方がナチュラルに伝わりやすいのだそうです。

このときハタと気づきました。
「人を見下すことは良くない」と思い込んで、今までずっとその性質を一生懸命、直そうとしてきたことに……。

ときに、人を見下す自分を発見したらそんな自分を責めたり、見下さないように気をつけたりして、なるべく人や物事をフラットにみるように心がけていました。
意識しているこの時点で、全然フラットじゃないのに……。

で、なんてムダなところにエネルギーを注いできたんだろう……と脱力しました。

「人を見下すという性質」を持っているのだから、それを受け入れて許さないことには仕方がない、前には進めないのです。

「人を見下す性質」には、相手のことが客観的にみえてアドバイスしやすい、受け入れられやすいというメリットもあります。(逆もあるけれど、私はうまいこと仕事に結びついてるんですよね)


その一方で、「人を見下す」ということは、「自分を見下している」ということでもあります。(それはまた自分を客観的にみることができるという長所にもなりえますが……)

なんと、もったいない……。

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と思うと、ネガティブな意味での人を見下す自動反応にも、おのずと一回ストップがかかって、より自覚的意識的な見下しになりやすくなりますね。

うれしいことに、自撮りはコンプレックスを昇華させてくれるのだそうです。

さらにうれしいことに、理恵さんにもドSな性質があって、親しいお友だちから「下からのアングルがサマになる人って、なかなかいないよね」と褒められるのだそう。

ああ、私も見下す自分を受け入れて下からアングルがサマになるようになりたい……。

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これじゃあ、まだまだヌルいなって思いますね。
もっと! もっと! 私の「見下し」はこんなもんじゃない!

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こっちは、ちょっとさわやかな感じになっちゃってるし……。

あれ??

………そもそも理恵さんの自己プロデュース講座には「仕事で自分で自分を売る在り方と、プロデュース力を学ぶ」ために行ったはずだったのだけど、思わぬところに出口がありました。

私にとっては大きなシフトアップ。

きっとこのプロセスは、仕事のどこかでも役立つことでしょう。

自己プロデュースだけでなく、自己受容にも役に立つ理恵さんの講座、ぜひオススメです。

http://ameblo.jp/beyou4good/theme-10094042410.html

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