自分が本当に好きなことだけやる

得意なことと好きなことの違い

最近は暑さと忙しさで随分いろいろ鈍っていました。

そのせいかあまり良くないこともあって、ますますくたびれてここ数日ゆっくりしてます。

多忙な日々や消耗の激しい毎日を送ることは、ある意味罪だと思ってますね最近は。

生活のためにそうせざるを得ないというのが9割型だと思うけど、そうならざるを得ない社会構造やシステムや教育はやっぱりおかしいですね。

得意なことと好きなことの違い

今日は本田健さんの本を読んでたんですね。前にベストセラーになったユダヤ人大富豪の教えという本です。

うちには、のも含めるとスピ系や宗教系などかなり多くの香ばしい本がありまして、お金系の本も結構あるんですが、ぶっちゃけ買うだけ買って読んでないのもたくさんあるんですね。最近妻が本田さん絡みの仕事があってこの本がテーブルに出ていたので、まだ読んでなかったので読んでみたわけです。

それで特に印象的だったのは、得意なことと好きなことの違いでした。

よくよく考えてみたら、あまり考えたことなかったなーと思います。

得意なことと好きなことって、自分でも一緒に思ってたり人からもそう思われてたりすることが確かに多いだろうなと思いました。

自分に当てはめてみると、絵や漫画を描くことは得意なことなんですが、それが好きかと言えば多分違うんですよね。普通の人よりかは好きだと思うんですが、誰にも見られなかったりお金にならない状況でもやり続けられるかと言われたら、多分たまにしかやらないと思います。

自分の場合は確かに小さなころから絵が得意でしたが、どちらかというと描くことよりも「上手いね」と褒められることが好きで、描くこと自体は無駄に自分の中でのハードルが高くて苦しいのであまり好きではなかったですね。唯一、を描くことは好きでしたが、毎日できるかといえば違うし、やっぱりたまに描くのなら好きっていう感じです。

なので中途半端な自分の現状も非常に合点がいきます。

金にならなくても誰にも見られなくても、やってて楽しくてしょっちゅうやってしまうことが好きなことで、わりと静かなエネルギーみたいなことが本には書かれてましたが、そう考えると自分の場合は本を読んだり文章を書いたり、サイトを作ったりとかが一番好きなことかもしれません。あとは精神世界系ですかね。

忙しすぎると全てが鈍感になる

生活のための仕事なんて、正直多くて週3くらいでいいと思うんですよね。アルバイト含めれば17の頃からずーっと働きまくってきた結論です。週5週6なんて働いてるとどんどん感性が鈍って、自分を内省する暇すらなく何が好きかも考える暇もなく、日々疲れた状態であっという間に30年くらい経ってしまいますよね。

俺は昔からこの現象を「庶民ループ」と呼んでいるんですが、このループは金持ちにはなれないし考える暇もないし、わずかな休日も体力気力の回復でいっぱいいっぱいで新しいことは中々できず、唯一許ギリギリ許されているのがわずかな娯楽と恋愛(子作り)です。そのわずかな娯楽も罠が多い上に最近は恋愛すら厳しいご時世ですが。

それで自分の場合は何日か休めて、体力気力感性が戻ってくると必ずサイト更新や文章を書くので、一番好きなのはやっぱりこれなんだなーと思います。

今年は去年までよりは随分自由時間が増えましたが、今後はもっと自由な時間を増やしていって、好きなことだけやっていきたいですね。自分の魂にとって良いことだけやっていきたいです。

さすがにもう疲れました

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメント

タイトルとURLをコピーしました