久々に新宿御苑に来て想いにふける

久々に新宿御苑に来て想いにふける

今日は東中野駅前にある頭の気功と新宿御苑にある水素ガスを吸いに久々に都内にきた。

今は新宿御苑前の喫茶店にいるのだが、少し時間が空いているのでコラムでも書こうと思った。

この辺はちょうど10年くらい前に出会い系のさ○らのバイトをしていたビルの近くで毎週通っていた。当時は出会い系のさ○らのバイトが全盛期で求人雑誌にもPCオペレーターと称してガンガン高時給で募集がされていた。俺も時期は様々だが、池袋、御徒町、新宿御苑、渋谷と色んなところでさくらをやった。

さくら自体印象は良くないが、当時は色んなところでやっていて大きなフロアに100人近くは働いてるところはザラで、当時の友達や知り合いもやっている人が多かったので罪の意識みたいのは全然なかった。何より時給が1300とかもザラでシフトや時間、服装や髪型も自由だったから、当時ハゲ隠しで帽子をかぶっていた俺にとっては最適なバイトだった。

新宿御苑近くで働いていた時は特に大きなフロアでバンドマンがやたら多かった。どこでもバンドマンは多くいたものだがここは格別多かった。当時俺は既に32才くらいでフリーターとしては限界の年齢でそこでも上位の年齢だったので引け目を感じて年齢は隠していた。

今まではどこで働いてもたくさん知り合いができて楽しい思いもしたものだが、新宿御苑の頃は自分でももう限界を感じていて、何人かは話すようになって仲良くなったが、バイト内の可愛いチャンネーとかはもう遠くから「あの子かわいいのぅ〜」と思うだけだった。

中には俺より年齢が上で若作りしていて、まだ可愛い子と仲良くなろうと頑張っている猛者もいたが、やはり周りからは少し痛い感じに見られていたし、俺はその辺の空気はよく読んでたまに遠目に「あの子かわいいのぅ〜」と思うだけだった。

いきなり話は少し変わるが、結局東京に地方から出てきて人と交わりコミュニティーを形成するには職場しかない。違う場合も多少はあるが、ほぼほぼそこで選択した職場で知り合い、それをキッカケに何かしらのコミュニティーが広がり、人間関係が点から線になっていく。

俺は21の時に都内に出てきて、この新宿御苑で働くまでの約10年は、色んなとこで働いて色んな人たちと交わい十二分に楽しい思いをしてきた。未だにsnsなどで繋がっている人もいる。

そんな感じでフリーター生活は十分満喫してきたわけだが、この新宿御苑はその満喫がちょうど終焉といった感じだったから、半年くらいしかいなかったが印象深いのであった。

今日久々にそのビルに行ってみたが10年前とほぼ変わってなくて、よく一服した公園もそのままあった。

半年といえども今でも繋がりのある絵描きの子と知り合ったり、サッカーの小野伸二とマブダチと称する奴にマルチの勧誘を受けたり中々楽しい思い出だ。

当時のリーダーは早稲田大学在学の人だったが彼や他の沢山のバンドマン達は今何をやっているのだろうか?

以前は街を歩いていれば、外仕事も多かったのでそれなりに知り合い遭遇したりもしたものだが、10年20年も経てばもうそういうことは微塵の気配もなくなった。

歩いてる人達はガラッと変わったが、街そのものはどこを歩いてもそんなに変化ないように思う。ただただ時が流れた。。。

何を言いたかったがよくわからないが、そろそろガスの時間なので喫茶店を後にしようと思う。

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