こんばんは。
先日ヘミシンクについて記事でも少し触れましたが、先日ついに初めて様子のおかしな体験をしました。
ヘミシンク(Hemi-Sync)とは
簡単にいえば、
何層もの複雑なオーディオ信号を組み合わせることによって共鳴現象を起こし、特殊な脳波を発生させて、意識を特別な状態へと誘導するものです。その結果、左脳と右脳が同調して機能する、脳全体の同期現象が発生します。この状態をヘミシンクと呼びます。
ということです。
ヘミシンクは様々な音源がありますが、モンロー研究所のヘミシンクが王道かと思い、数年前に購入してたまに聞いたりしていたのですが、いつも寝てしまうし忙しさもあって随分放置していました。
それで最近時間ができたので放置していたガイドブックもまた読み始めて、また聞き始めていたのですが、時間的にいつも寝る前に聞く流れになってしまうので、相変わらず子守唄音源と化していました(笑)
そんな時に妻がひょんなことから、謎のアルクトゥルス人の本を買ってきたので最近それを読み始めていました。
アルクトゥルス人より地球人へ
なんとなく自分も読んでみると、やけに面白い本で、特に素晴らしいのが非物質存在へのチャネリング方法とか変性意識への入り方などが、かなり具体的に書かれていることでした。
今まで自分もこっち系のものは随分色々触れてきましたが、かなりの良書の部類であると感じました。とりあえず変性意識状態へ入るには非常に有用であると思います。
実際にモンロー研究所のものではなくこの本に付録されていたCD音源で、初めてはっきりヘミシンクによる変性意識体験をしたのです。(もちろんモンロー研究所のものもすごく有用です。)
トム・ケニオンの音源はとにかくキマる
この本の著者のトム・ケニオン氏は、アメリカのサウンドヒーラー、チャネラーですが、特に音にものすごく精通しているチャネラーだと思いました。
聞き始めはよくあるこっち系の音かなと思っていたのですが、深夜4時頃にイヤホンをしたまま目が冷めて、その瞬間、上の漫画で描いたような状態になっていたのです。
「ゴーン」「ゴーン」という東洋系の鐘の響きがいかに有用か。その後ろに流れる謎の「うぁ〜んうぃ〜いいん」みたいな音がその状態になるといかに意味があるか、その状態になった時にトムの能力の凄さに驚かされました。
よく瞑想でも「呼吸法」であったり「呼吸に意識を向ける」など言いますが、今まではなんとなく集中しやすいとか、そんな気になりやすい、程度くらいに思っていましたが、このときはその意味が恐ろしく明確に理解できました。呼吸がまるで自分のようで自分じゃないような感じなのですが、この呼吸に意識を向ければ向けるほど、どんどん深い瞑想状態に入っていくのです。
正直ちょっとビビってしまって、「あ、今日はとりあえずここまででいいや」とやめてしまいました。とりあえずまず入り口にもっと慣れる必要があると思ったのです。
トム・ケニオンのHPでも音は聞けます→こちら
変性意識と言えば金縛りが有名であるが
まさに金縛りの時の意識に近いですが、身体は自由に動かせます。そして驚いたのが、このような状態になったときは、身体を動かしたり起きたりしてしまったらすぐ覚めてしまうことが多いのですが、今回は多少身体を動かしたり、立って動いたくらいでは状態が変わらなかったことです。身体を動かすと多少薄くはなるのですが、集中しようと思えばすぐまた深い変性意識状態にいつでも戻れるといった感じでした。
そして何よりも驚くほどの現実感。むしろ普段の現実感より強めの現実感です。普段が100とするならば120くらいにより覚醒している感じなのです。
なので、「もしかしたらこれが変性意識かな?」とか「気のせいだったんじゃないか?」などの曖昧な弱いものではなく、はっきりとした現実体験として認識できるほどのものでした。
ですので、書いてある他のことや、他の人たちの著書、または多くの過去の人々の非物質世界の話も、自分の中ではより、信憑性が深まりました。
瞑想家はある意味ただのジャンキー
正直こんな風に思ってしまいました(笑)
昔の偉い禅のお坊さんとか、なんだかんだ言ってただのジャンキーやんって。こんな風に気持ちよさや知的探求を求めて動かず働かず瞑想ばっかりして、偉そうに説法する奴もいたり、こいつら人様の役に全然たってないやんと。
その辺で草むしりしてる人とか、人様の家を立てる大工さんとか、お百姓さん達のほうがよっぽどはるかに上等だなと、この時なぜか思いました。
最近『禅 ZEN』という映画も見たのですが、道元とその弟子たちが、小屋の中で集団で延々と瞑想しているんですが、そのシーンが集団ジャンキーに見えてきて、思い出してなんだかニヤニヤしてしまいました。
まぁちょっと言い方悪かったですが、ある意味そういう側面もあると思いますし、それも嫌いではないので、今後も探求していきたいと思っています。
魔境なのか
仏教では、こういった瞑想状態になった時に、色々なものが見えたり聞こえたり不思議な世界に入ることを魔境と言い、警戒する教えがあります。
特に、天使や神様がどうとか、宇宙人もそうかもしれませんが、何かに信奉しすぎたり心が弱っていたり何かのアイデンティティーを欲していたり、あまり意識がよくない状態のときは、その通りだと思います。
特に安易に「天使がこんなことを言っていた」とか言っちゃう人や、何かに憑依されて話す系の人は、自分はあんまりピンとこないことが多いです。
しかし精神系に関しては科学と違って「客観性」ではなく「主観性」がもっとも大事なこととなるので、客観性でそれぞれは判断できないというのが一つの真理です。
その人その人で、自分なりに体験していくしかないわけです。
今後も俺なりの体験があったら発信していきます(^_^)
2020年2月追記:ここに書いてない不思議体験系ネタは全てこちらにまとめることにしました。→ https://note.com/hagemarugt
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