尾藤道休

  1. 聚楽第落首事件 「秀吉批判の落書きで関係ない町民まで皆殺し」豊臣崩壊の前兆か

    秀吉を批判した落書き天正17年(1589年)2月25日、関白・豊臣秀吉が政庁兼邸宅としていた聚楽第(じゅらくてい・じゅらくだい)の門の屯所(警備兵の詰所)近くの白壁に、秀吉を批判する落首(らくしゅ・落書き)が書かれるという事件が…

おすすめ記事

「争乱だらけだった奈良時代」藤原広嗣と橘奈良麻呂はなぜ乱を起こしたのか?

奈良時代(710~794年)は、律令国家の体制が確立し、唐の制度や文化を積極的に取り入れた成…

「偉かったのはどっち?」日本では『神と仏』 どちらが上位とされたのか? 神仏習合の見地から考えてみた

日本人に馴染み深い宗教といえば、神道と仏教の2つであろう。一般的に言われているのは、神道は日…

武士だけに許された「切腹」の歴史と作法 【11人の凄絶な切腹にフランス人が退散した堺事件】

時代劇や時代小説でおなじみの切腹。切腹にはさまざまな種類があり、腹を十字に切り裂き、内臓をつ…

『台湾で何が起きているのか』義務兵役復活、市民が銃を学ぶ、避難用シェルター検索アプリ

台湾海峡での緊張が高まる中、台湾社会は有事に備えた具体的な変化を遂げている。政府は市民の安全…

『難攻不落の美女』女好きな皇帝ナポレオン3世が虜になった貴族令嬢、ウジェニーとは

ナポレオン1世の甥にあたり、フランス第二帝政の皇帝として君臨したナポレオン3世こと、ルイ=ナ…

戦国時代の火縄銃による暗殺の逸話 「信長を狙った杉谷善住坊、宇喜多直家の日本初の狙撃暗殺」

「暗殺」は、古来より世界中で多く行われてきた。日本においても、古くは飛鳥時代に中大兄皇子…

政略結婚後にクーデターを起こした王妃「フランスの牝狼」と呼ばれたイザベラ

中世ヨーロッパの王室というと、きらびやかな冠や荘厳な儀式が思い浮かびます。しかし、そ…

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP