投稿者の記事一覧

草の実堂編集部

草の実学習塾、滝田吉一先生の弟子。
編集、校正、ライティングでは古代中国史専門。『史記』『戦国策』『正史三国志』『漢書』『資治通鑑』など古代中国の史料をもとに史実に沿った記事を執筆。

  1. 『妻や妾100人以上』好色だった漢の丞相が104歳まで生きた「驚きの長寿の秘密」とは

    秦から漢へ生き延びた文官古代中国では、医療や衛生の未発達もあり、人々の平均寿命はおよそ30歳前後にすぎなかった。そんな時代に、104歳まで生き抜いた文官がいる。その名は張蒼(ちょう そう)。秦から前漢にかけて活躍し、…

  2. 『あんぱん』で話題の豪の出征シーン―戦地で亡くなった若者の「本物の恋文」

    朝ドラ「あんぱん」の第29回では、出征前夜、不器用にお互いの思いを打ちあける豪(細田佳央太)と、蘭子…

  3. 『ロシア史上最も恐れられた皇帝』イヴァン雷帝の凶暴すぎた治世 〜怒りの果てに皇太子も犠牲に

    イヴァン4世(1530年〜1584年)は、ロシア史において極めて特異かつ重要な位置を占める君…

  4. 日本と中国に伝わる「変なものを食べる怪異伝承」火を食い、垢を舐め、財を喰らう

    食事は、生きるために欠かせない行為である。多くの場合、食物は美味であることが望まれ、食の喜び…

  5. 『あんぱん』未亡人・登美子(演・松嶋菜々子)の再婚の選択は正しかったのか?

    NHK朝ドラ『あんぱん』で、なにかと話題になっている嵩の母・登美子。登場のたびに、ネットでは…

  6. 【実の妹をモデルに描き続けた】孤高のベルギー人画家クノップフの生涯とは

  7. 『腫れ物の神様からがん封じへ』東大阪のパワースポット”石切神社”と占いの道

  8. 『音を聞くと命が奪われる?』 日本と西洋の“音の妖怪”たちの伝承

  9. 『やなせたかし兄弟の進路選択 』図案家を目指した兄、エリート養成高校へ進んだ弟

  10. 『神話・伝承で語られる名医』天上の癒し手たちと、江戸の奇怪なドクター伝説

  11. 世界各地に伝わる『ユニコーン』的な幻獣伝承 〜モノケロス・うにこうる・IPU

おすすめ記事

化け猫の伝説 鍋島騒動【肥前佐賀藩 龍造寺家と鍋島家のお家騒動】

鍋島騒動とは鍋島騒動(なべしまそうどう)は、肥前佐賀藩で起きたお家騒動である。戦…

「鎌倉殿の13人」第4回ついに頼朝が挙兵!運命の8月17日を『吾妻鏡』はどう書いた?

北条義時(演:小栗旬)が見出した勝算、文覚(演:市川猿之助)のもたらしたドクロ、そして後白河法皇(演…

【マカオの象徴】 聖ポール天主堂跡の歴史的価値と魅力 「4つの構造」

聖ポール天主堂とはマカオのランドマークとして知られる聖ポール天主堂跡は、毎日多くの観光客…

『始皇帝、激怒』李信率いる20万の秦軍が大敗 ~老将・王翦はなぜ60万要求したのか

秦の台頭と六国統一の野望紀元前3世紀、中国大陸は「戦国七雄」と呼ばれる七つの大国が覇権を…

高校野球(甲子園)を哲学する 「正しい負け方を習得する」

今年も盛り上がった高校野球今年の全国高校野球(甲子園)は、慶應高校の見事な優勝で幕を閉じ…

203高地とは? 「ゴールデンカムイの杉元も戦った日露戦争の激戦地」

不死身の杉元「ゴールデンカムイ」は、野田サトル氏による人気漫画で「和風闇鍋ウェスタン」を標榜して…

清少納言と紫式部は、仲が悪かったというのは本当なのか?

「枕草子」を書いた清少納言と、「源氏物語」を書いた紫式部は、お互い仲が悪かったという話をどこ…

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP