調べてみた西洋史
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世界が恐れ嫌悪した禁書『ソドム百二十日』とは ~サディズムの語源となったサド侯爵
『ソドム百二十日』とは、貴族であり作家のマルキ・ド・サドが、1785年に著した処女作である。マルキ・ド・サドは「サディズム」の語源となった人物だ。貴族の家系に生まれ、侯爵の爵位を持っていたサドは、物乞いの未亡人や娼婦…
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『文豪トルストイの意外な最期』 妻に過去の女性遍歴を暴露、夫婦仲が悪化し82歳で家出
帝政ロシアの文豪であり思想家として知られるトルストイ。代表作である『戦争と平和』や『…
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なぜクリスマスツリーを飾るのか?【実は北欧神話に起源があった?】
世の中にはクリスマスを連想させる様々なアイテムがあるが、クリスマスツリーはその最たるものだろ…
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日本初のサンタクロース『三太九郎』 〜義理人情を重んじる北国生まれの男だった
キラキラしたイルミネーションやカラフルなツリーのディスプレーなど、街中が華やかに彩られるクリスマスシ…
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『ボーイズラブの今昔』~古代ギリシアと古代ローマの事情~
男性同士の愛をテーマにしたボーイズラブ。「BL」などとも呼ばれ、日本の女性を中心に小…
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『国王をも改宗させた寵姫』王妃になれなかったガブリエル・デストレの悲劇
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文化と政治の舞台裏、フランスの「サロン」とは?~ロシア女帝やモーツァルトも魅了
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キリスト教が広まった国々で、なぜ奴隷制度が正当化されたのか?
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『フランス革命』ギロチンに処されたロラン夫人 ~美貌と知性を備えた悲劇のヒロイン
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【クリスマスに現れる恐怖の悪魔】クランプスとは ~ヨーロッパ各地で復活する恐怖の行事
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【毒殺か病死か?】トスカーナ大公妃となった美女ビアンカ・カッペッロの謎めいた最後