投稿者の記事一覧

草の実堂編集部

草の実学習塾、滝田吉一先生の弟子。
編集、校正、ライティングでは古代中国史専門。『史記』『戦国策』『正史三国志』『漢書』『資治通鑑』など古代中国の史料をもとに史実に沿った記事を執筆。

  1. 『一旦木綿、紙舞、機尋〜』ペラペラの紙と布にまつわる妖怪伝承

    「薄いもの」と聞いて、まず思い浮かぶのは紙や布であろう。紙は文字を記す媒体として、あるいは物を包む包装材として、古来あらゆる場面で用いられてきた。一方の布もまた、衣服の材料にとどまらず、帳(とばり)や包帯など多様な用途に…

  2. 『古代中国』皇帝が死んだ後、後宮の妃たちはどうなった?悲しき8つの運命

    「佳麗三千(3千人の美女がいる)」と称された古代中国の後宮。華やかな衣装、贅を尽くした宮殿、…

  3. 『戦時下の元祖アイドル』戦争に行く若者たちを励まし続けた「明日待子」の生涯

    戦時下の日本において、人々の心の支えとなり輝いていた元祖アイドルがいた。彼女の名は明日待子(…

  4. 古代中国の謎民族「毛民」、仙人となった「毛女」……毛にまつわる不思議な伝承

    毛は、私たちの体を守る大切な仕組みのひとつだ。たとえば鼻毛は埃や菌の侵入を防ぎ、腋毛…

  5. やなせたかしの弟・千尋はなぜ戦死したのか?駆逐艦呉竹の悲劇【あんぱん】

    NHK朝ドラ「あんぱん」第62回では、嵩(たかし 演・北村匠海)の弟、千尋(演・中沢元紀)の戦死が伝…

  6. 【実録】ブラック企業を刑事告訴してみた!不当解雇→未払い→告訴の全記録

  7. 大阪・八尾に残る「河内音頭」発祥の寺・常光寺に行ってみた

  8. 福島正則はなぜ家康に付いたのか? 関ヶ原の裏にあった冷徹な計算とは

  9. 春日大社の「源流」は大阪だった?枚岡神社が「元春日」と呼ばれる理由とは

  10. 【神話の人造人間】古代に登場した驚異のロボットたち ~ゴーレム、ガラテア、72kmの巨人

  11. やなせたかし氏の過酷な戦争体験とは「戦争は狂気です」1000キロ行軍

おすすめ記事

現地取材でリアルに描く『真田信繁戦記』 第6回・大坂夏の陣編 ~狙うは大御所家康の首一つ

エピローグ大坂冬の陣の後、徳川家康は大領を与える条件を示し、真田信繁を味方に引き入れよう…

「滅びゆく徳川幕府に殉じた忠臣」 川路聖謨(かわじとしあきら)

壮絶な自決川路聖謨(かわじとしあきら)は、江戸時代末期の幕臣であり低い身分から御家人、旗…

三国志の『魏は青・呉は赤・蜀は緑』ってどこからきたの?

はじめに三国志が好きな人にとって、当たり前のように染みついてしまったのが、それぞれの国のイメ…

イケフクロウでの待ち合わせ【漫画~キヒロの青春】④

こんばんは。つるぴかです。 つるぴかでした。&nbs…

【不味い!殺せ!】 料理人を殺そうとした「織田信長の味オンチエピソード」

織田信長は、日本史で最も有名な武将と言っても過言ではないでしょう。天下統一を目指し、…

ラストエンペラーの弟に嫁いだ日本人女性・嵯峨浩の激動の生涯

愛新覚羅家に嫁いだ日本人女性清朝最後の皇帝として知られる愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふ…

『音を聞くと命が奪われる?』 日本と西洋の“音の妖怪”たちの伝承

「聴覚」は、人間にとって生き延びるために不可欠な五感のひとつである。人類は太古より、茂みに潜…

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP