調べてみた平安時代
-
戒律か、母の命か…『前賢故実』に名を残した“名もなき英雄”僧某(ナニガシ)のエピソード
よく「歴史に名を刻む」などと言いますが、いくら名ばかり刻んだところで中身がともなわなければ空しいものです。逆に、その振舞いや事績が高く評価され、後世の亀鑑と伝わることも少なくありません。そういう人物こそ、まさに「名もなき英雄」と言え…
-
BL小説も驚く、少年修行僧と僧侶の関係 「稚児に寄せる情愛」
中世では家族を持てない僧侶達が、家族に等しい役割を稚児(ちご : 髪をそり落とさない修行中の少年僧)…
-
相馬野馬追で有名な相馬氏は平将門の子孫だった 【今も続く平将門の血脈】
平将門とは?平将門(たいらのまさかど)とは、いかなる人物であったのか。将門の正確…
-
平清盛の病と死因 「寺を焼いた呪いか? 原因不明の熱病」
平安末期の源平合戦から江戸時代まで、ある者は戦に明け暮れ、ある者は権力者となった。そんな武将たち…
-
日本史No.1のイケメン・在原業平 「3,733人の女性を抱いた」
在原業平とは日本史で最も知られたイケメンと言えば「源氏物語」の主人公・光源氏(ひかるげん…
-
暑い夏には、よく冷やした瓜が一番!『今昔物語集』より、行商人と爺さんのエピソードを紹介
-
「息子と同年齢の平敦盛を殺したことを悔んで出家」 熊谷直実 ~後編
-
「頼朝の窮地を救ったのは梶原景時だけではなかった」 熊谷次郎直実 ~前編
-
木曽義仲が英雄となるまで 「鎌倉殿の13人 悲劇の朝日将軍」
-
北方の王者・藤原秀衡の栄華 「中尊寺に現存する秀衡のミイラ」
-
よく見てるね人のこと…『紫式部日記』に記された同僚たちへの観察眼【光る君へ】