調べてみた大正&昭和
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『水俣病と闘った作家』石牟礼道子 〜文学で闘った水俣病闘争のジャンヌ・ダルクの生涯
水俣病患者に寄り添い、その苦悩を文学として昇華させた作家・石牟礼道子(いしむれ みちこ)。彼女は、恵み豊かな熊本県の不知火の海のほとりで育った。しかし後年、この海で生きる人々は、化学肥料メーカー・新日本窒素肥料(のちのチッソ…
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『やなせたかし兄弟の進路選択 』図案家を目指した兄、エリート養成高校へ進んだ弟
朝ドラ「あんぱん」にて、伯父・寛の助言で美術学校の図案科へ進学することになった嵩。史実でもや…
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『家出に自殺未遂』やなせたかし氏の陰キャな中学時代 〜弟・千尋を何度も投げ飛ばす
朝ドラ「あんぱん」で、のぶ(今田美桜)と良い雰囲気の千尋(中沢元紀)を見て、ジェラシーを感じる嵩(北…
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『北海道は侵略される寸前だった?』中止されたソ連の北海道侵攻計画とは
第二次世界大戦の終戦間際、ソビエト連邦(ソ連)が北海道に侵攻する計画を立てていたという話は、歴史の裏…
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やなせたかし、卑屈だった少年時代⋯救いとなった女中のぬくもりとは
母親が再婚し、伯父の家で暮らすことになったやなせたかし(本名・柳瀬嵩)氏は、子どもながらに伯父夫婦に…
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『“避妊”は罪か正義か』産児制限で女性の未来を切り拓いた 加藤シヅエの革命とは
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『あんぱん』亡き父・清が導いた、やなせたかしの創作人生 〜柳井清(演 二宮和也)のモデル
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やなせたかし氏に「ずるくなれ」と説いた母・柳瀬登喜子 〜史実でも気高く美しかった
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『日本初のストリップはヌード芸術だった』男たちを熱狂させた15秒の「額縁ショー」とは
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『朝ドラ あんぱん』正義のヒーローは普通のおじさんだった? 〜初代アンパンマンの意外な物語
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『アイヌの神話を記して逝った少女』知里幸恵と『アイヌ神謡集』とは