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    18世紀初頭、ヨーロッパの片隅にあったプロイセンという小国に、異様なまでの軍事主義者が君臨していました。その人物は、フリードリヒ・ヴィルヘルム1世。「軍人王」と呼ばれた彼は、徹底した軍備拡張と厳格な規律を重んじ、浪費…

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