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古代核戦争で火星が滅びた!【英紙報道】

古代の地球において、核戦争により文明が滅びたという話はよく聞くが、海外ウェブサイト「Planet X News」によると、火星も古代の核戦争によって滅びたという。

しかも、2月5日付の英紙「Express」もこのときの様子が聖書にハッキリと書かれていると報じたのだ。

火星 の水は飲めた?!

火星

【※キュリオシティ wikiより引用】

火星は恒星との距離が生命の存在が可能な領域である「ハビタブルゾーン」内にあるという。

かつて水が存在していた可能性も科学的に研究が進められており、太陽系にある地球以外の惑星と比較しても生命の生存に適した環境にあったと考える研究者もいる。

NASAが送り込んだ火星探査機「キュリオシティ」が収集したデータを解析しても数十億年前には火星にも酸素が存在し、地球とほぼ同じような環境であったとする、非常に重要な発見も公表されている。

キュリオシティ・プロジェクトに参加しているカリフォルニア工科大学のジョン・グローツィンガー氏も、火星がかつて生命にとって穏やかな生存に適した環境であり、当時、人類がこの星たどり着いていたら、ここの水も飲めたに違いないとまで語った。

地球での古代核戦争

地球においても「古代核戦争説」は科学者から否定されながらも根強く残っている。有史以前の地球には高度な文明が栄えていたが、核戦争により滅亡したとする説だ。もちろん、陰謀論者の唱える説であり、科学的根拠はないが、遺跡から発見された痕跡や、文献の解読によって主張されてきた。

古代インドの神話的叙事詩であり、ヒンドゥー教の聖典ともなっている「マハーバーラタ」や、「ラーマーヤナ」「リグ・ヴェーダ」においても核戦争を思わせる記述がある。

「太陽が一万個集まったような光り輝く柱」は、超高温の火球を意味し、「池の水は蒸発し、猛火に焼かれた木々のように倒れる戦士たち。火傷で逃げ惑う戦像、灰と化す住民」は強力な熱戦を浴びたと解釈されている。

他にも「恐ろしい風。うなる雲。揺れ動く太陽」は衝撃波であり、「方向感覚を失うほどの濃い闇」は舞い上がる土埃、「髪の毛や爪が抜け落ちた死体。毒された植物。鎧を脱いで水で身体を洗う生存者」など、放射能汚染を連想させる記述がある。

ガラスの町

古代核戦争説を想起させるのはインドだけではない。

インダス文明の古代都市「モヘンジョダロの遺跡」で発見された白骨化した死体64体は、突然の死がやってきたようだった。うち9体には高温にさらされた痕跡が残されている。

モヘンジョダロ遺跡は周囲約5平方キロという巨大遺跡だが、現在までに発掘調査が行われているのは全体の約4分の1程度の範囲である。それでも、これだけの死体が発見され、しかも高温にさらされたということで、この周辺でも古代に核戦争が起きた可能性を示唆している。

さらに発掘対象のエリアを外れると「ガラスの町」と呼ばれる場所がある。

そこは地元の住民も近付かないような土地で、黒いガラス質の石が800m四方をおおい尽くしているという。この土地からは砂が高熱で溶けて再固化したものであったり、溶けて混ざり合ったレンガや、ガラス化した壷の破片も発見されている。これほどの高温が発生するには、大規模な火山噴火にさらされたと考えられているが、同地域においてそれほどの火山活動の痕跡は確認されていない。

これもやはり、古代核戦争説を肯定する材料となっている。

火星の死

【※新約聖書の最古のパピルス「Daily Mail」より引用】

さて、話を火星に戻そう。

かつて、プラズマ理論物理学者のジョン・ブランデンバーグ博士は「火星の表面はトリウム、ウラン、放射性カリウムなどの放射性物質の層で覆われている」とした上で「これは核爆発により岩石などの破片、堆積物が広がったためである」とテレビで語った。さらに火星の大気中にある核の同位元素が水爆実験のものと告示しており、計画的な核攻撃が過去に起こったと結論付けている。

彼の著書「火星の死」では惑星全体の大災害のために古代文明が消滅したと記しているのだ。

そして、冒頭の「Express」の記事に注目したいのだが、記事によると

「ヨハネ黙示録」12:7に

天には戦争があった。ミカエルとその御使たちが龍と戦ったのである

12:8ー9では

しかし、龍も応戦したが勝てずに天には彼らの居場所ががなくなった

と記されており、これこそが火星で起きた戦争のことだと主張するクリスチャンや陰謀論者が存在する。

マルデック星人との核戦争

「Planet X News」によると、この戦争は7万5,000年前に起きた惑星間戦争だったという。

火星の相手は、かつて火星と木星の間にあったマルデック星で、爬虫類型知的生命体のマルデック星人が住んでいたそうだ。確かに火星と木星の間には小惑星帯があり、一般的な理論では、木星の強い重力の影響によって惑星となることを阻まれた小惑星が単一の惑星を形成できなかったとされている。逆にいえば、火星と木星の間には惑星を形成するだけの小惑星が存在することになる。

この戦争の結果、マルデック星は破壊され、火星も核攻撃により生命が生存できないほど汚染されてしまった。そのきっかけは、マルデック星人が火星の資源を求め、火星侵略を始めたためといわれている。その後、火星人は地球に移住し、このときの戦争の記憶が地球における古代核戦争説に結びついたというのだ。

わずか7万5,000年前というと、すでに火星は荒涼とした惑星になっていたと考えるのが一般的だが、高度な文明を築いていたならば惑星改造により、火星には生命が存在していたのかもしれない。

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