いよいよ夏が近づくと男女関係なく汗には気をつかうし、暑さ対策やUV対策もしないといけません。
そこで、今回は100円ショップ大手の「DAISO」さんで取り扱っている商品の中から、暑さ対策用グッズを実際に買って試してみました。
ちなみに試したのは最高気温26℃の晴天の日です。
夏の定番と今年のトレンド
※ALL撮影 クロワ
最近の暑さ対策アイテムだと、ドラッグストアなどで売っている「冷感ミスト」などが定番ですが、今では100円ショップでも手に入ります。
冷感ミストは衣類の汗をかきやすい部分、例えば脇や首元などにスプレーすることで冷感が持続します。(肌に直接吹きかける制汗スプレーとは別なので、購入されるときに確認してくださいね)
「暑さ対策グッズとしては、汗拭きシートや冷感ミストなどが定番ですが、今年の傾向としては冷感シートクッションや冷感まくらカバーなど冷感素材を使用したアイテムが増えています」(広報担当さん)だそうです。
いざ、ショップに行ってチェック!と思ったら、デオドラント商品は売り場が充実しているのに、教えてもらった冷感素材シリーズが少ないなあ。
お店の方に聞いてみたところ、デオドラント商品以外はまとめていないとのことでした。お店の目立つところには防虫グッズが多かったので、時期が変わればレイアウトも変わると思います。
グッズを探して見ましたが、冷感シートクッションがどうしても見付からず、再び聞いてみると一個だけありました!しかも、メーカーでも在庫を切らしていて、これが本当に最後の一個だとか。夏本番を前にして早くも冷感グッズが人気ですね。
冷感ミスト
※冷感ミスト
実は、私にとっては今年が初めての冷感ミスト。ドラッグストアで見かけても「制汗スプレーのほうが効果あるんでしょ?」って、買いませんでした。でも100円なら話は別です!
『衣類から15cm以上離して、一箇所当たり3スプレーほどを目安にして下さい』
とのこと。早速、試すためにTシャツを裏返してシュッ、シュッ!。3分ほど太陽の下で作業をした後に日陰に入ると、効果を実感しました!
脇も首筋もかなり気持ちいいです。スプレーする回数にもよるんでしょうが、3スプレーで1時間ほどひんやり感が持続しました。でも、やっぱり実感できるのは日陰(屋内)に入ったときですね。(税抜き100円)
フェイシャルシート
※フェイシャルシート
こちらは定番アイテムです。しかし、「氷感!」の文字に魅かれて購入。
感想は「メントールの香りが強い」というのが印象的でした。
確かに、使用後すぐにひんやり感がありますが、メントールの香りが苦手な人は「氷感」までいかないフェイシャルシートのほうがいいでしょう。
メントール好きな人はかなりサッパリして気持ちいいですよ。(税抜き100円)
クールタオル
※クールタオル
これも夏の定番ですね。
今まではホームセンターで買ったものを使っていましたが、もう一本あっても困るものじゃないので試してみました。
水に濡らして軽く絞るだけ。あとは首から下げてTシャツの中に両端を入れてみると、「こんなに冷えて100円なら十分!」って思うほど冷えます。
持続時間も負けないように感じましたし、「なんでこれが100円で買えるんだろう?」って悩んでしまいました(笑)。しかもUVカットだそうです。
首にかけるときは、首の両側にある頚動脈を冷やすようにすること、喉まで巻かないことが注意点です。
普通のタオルと違って張り付きが良いので、首を一周させると苦しいですよ。(税抜き100円)
ロングドライブ手袋
※ロングドライブ手袋
いよいよ「冷感素材」を使用したグッズになります。
こちらは税抜き200円。
今までこういう手袋って使ったことはないんですが、「今年のトレンド」と言われたからには試さないと。
長さが65cmあり、二の腕から指先までカバー出来るタイプです。
室内で着けてから、屋外に出たんですが、もう着けただけで「ほんのりひんやり」な感じ。
太陽の下に出てみると、確かに暑くない!短時間しか試しませんでしたが、素材からひんやり感が伝わってきます。
ガーデニングなどにもオススメです。
涼感シートクッション
※涼感シートクッション
これも今年イチオシの冷感素材を使用。
こちらは税抜き300円の商品ですが、少し座っただけでひんやり感が伝わってきます。
持続性もあるので、パソコン作業などにはいいと思います。ちょっと薄さが気になるかな?
シートクッションなので、下にもう一枚普通のクッションを入れてもいいかもしれません。
車を運転される方は、運転席のシートに置くのもいいでしょう。車内が暑くなる時期なので、せめてシートくらいは涼しく感じたいものです。
涼感まくらパッド
※涼感まくらパッド
こちらは税別250円でした。やっぱり、冷感素材を使用したグッズは100円だと難しいようですが、普通に買ったら200~300円じゃ無理なので、やっぱりお得です。
実は、個人的に冷感のまくらカバーは使っていたんですが、これは40cm×50cmの大きさで、裏にはゴムバンドが付いていて、まくらの表面に固定できるようになっています。肌触りは滑らかで、少しひんやり。あれ?あんまりひんやり感がない?と思って、炎天下で5分ほど作業をしてから再チャレンジ!
ああ、ひんやり(笑)
それはそうですよね。それほど暑くない状態では、いくら冷感素材でも効果はありません。でも、このパッドならまくらカバーを洗濯している日の予備としても十分に使えそうです。
最後に
全部まとめても税抜き1050円という価格でした。
100円ショップだとアイテムによっては「買って失敗した!」というものもありますが、今回はどれも買って正解でした。
熱中症の怖いところは、一度なってしまうと「癖」がついてしまい、次からは熱中症になりやすくなってしまうところです。そうしたリスクを少しでも減らすためにこうしたグッズを活用してくださいね。
今回は、100円ショップ「DAISO」さんで買える商品を紹介しましたが、DAISOさんは1シーズンでも商品の入れ替えが早く、毎回行っても飽きないのが特徴です。その分、同じ商品が手に入らないこともあると思いますが、違うデザインや色で同じ機能を持ったグッズがあると思うので参考にして下さい。
参考記事:
現場の職人が実際に使ってるオススメ冷感グッズ【熱中症対策】
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大変ためになりました。 ところで、冷感ミストって匂いはどんな感じですか?