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モバイル決済 おすすめ5選 【スマホで手軽に決済】

今の時代、「クレジットカードがないと生きてゆけない!」とまではいいませんが、「あると便利」から「ないと不便」という生活になっています。

でも、それはお店側も同じこと。クレジットカードで支払いをするお客が増えれば、小さな店舗でもカード決済ができるシステムを導入しなければなりません。

そこで登場したのがモバイル決済です。今回、どのようなモバイル決済があるのかを調べてみました。(すべての情報は2018年1月現在のものです)

これまでのカード決済は。。。

モバイル決済 おすすめ5選 【スマホで手軽に決済】

これまでクレッジットカードの決済には、CAT端末という機器が必要でした。導入費用は、最低でも5万円は掛かります。会社によって違いますが、決済手数料も3%後半~6%が売り上げから引かれます。

そこで、個人事業主や、小規模な店舗だと「ガードをご利用の場合、○%加算されます」といって、顧客に手数料分を負担させるところもありました。でも、本当はコレ、カード会社からは禁止されているんですよね。それでも、そうしないと採算が取れないため泣く泣くそうしていたというお店も多かったんです。

さらに、クレジットカードを取り扱っているお店でも、「代理店」と称して「手数料が安くなるから端末を自社のものに変えませんか?端末代も掛かりません」などと営業が来ることがあります。良い話に思えますが、実は裏がありました。CAT端末を導入するときには各カード会社の審査を個別に受けて直接契約します。でも、代理店を通すと、一度すべての契約を解除して代理店と契約をすることになります。

もし、その代理店が倒産してしまったらどうでしょう?当然、また各社と直接契約をしないといけなくなるわけです。こうした事情から、CAT端末は小規模なお店ほど導入のリスクがありました。そして、より手軽に、お店の負担も少なくなるシステムとして登場したのが「モバイル決済」です。

手持ちのモバイル端末にカードリーダーを接続することで、どこでも手軽にカード決済が可能となりました。では、具体的にスマホ決済サービスを展開している会社を比べてみましょう。

1.Square(スクエア)

まずはアメリカ発の「Square(スクエア)」です。カード大国だけあって、取り扱いがカンタンです。

メリット
○振込み手数料は無料
○みずほ銀行・三井住友銀行なら翌日に入金
○カードリーダーが安い(4,980円。キャンペーンで実質無料になることも)

デメリット
○JCBのカードは使用できない
○決済手数料が他社よりも0.1%高い

カードリーダーは小型で、モバイルのイヤホンジャックに差すだけで、POSレジとしても使用できます(iPhone、iPad、android端末)。

デメリットとして気になるのはJCBが使えない点ですが、モバイル決済が出来ることを考えると些細なものといえるでしょう。

Square(スクエア)公式HP → https://squareup.com/jp

※現在期間限定でキャンペーン対象期間中に、Square アカウントの新規登録をした方はリーダー購入代金(最大4,980円)がキャッシュバックされるそうです。
キャンペーン対象期間
2017年11月1日(水) 〜 キャンペーン用リーダー在庫がなくなり次第終了。とのことなので、まだ登録してない方はお早めに
※↓スクエアの新規ビジネス応援キャンペーン
モバイル決済 おすすめ5選

2.Coiney(コイニー)

専用のカードリーダーを使用する「Coiney(コイニー)」は、PayPal日本法人の立ち上げに携わった女性社長が2012年に設立した会社です。

メリット
○JCBカードも利用可能
○1万円以下の場合はサインレス
○暗証番号が使用可能

デメリット
○カードリーダーが高い(19,800円。キャンペーンで実質無料になることも)
○振込みの際、10万円以下の場合は手数料が200円かかる
○業種に指定がある

やはり、暗証番号を使えるというのはお客様にも安心感を与えるもの。さらに1万円以下はサインレスというのも便利です。デメリットの業種指定も、ごく一部なので飲食店などでも導入できます。

Coiney(コイニー)公式HP → https://coiney.com/

3.Airペイメント

リクルートグループの「Airペイメント」は、専用端末をAirレジと連携することが可能です。

メリット
○振り込み手数料無料
○電話サポートが23時まで対応
○暗証番号が使用可能
○電子マネー(Suica、PASMO、iD、QUICPay)が使用可能

デメリット
○利用できるカードがVisaとMasterCardのみ
○Android端末が使用できない
○三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行銀行以外の金融機関だと入金日が月3回しかない

う~ん、やっぱりVisaとMasterCardしか利用できないというのはデメリットですね。まぁ、大抵はこのどちらかのブランドが付帯していますが、JCBは利用できないということでもあります。

こちらも2018年3月31日まで、0円スタートキャンペーンをやっていますので、登録したい方はお早めに。

Airペイメント公式HP → https://airregi.jp/payment/

4.食べログPay

ご存知、食べログ公式モバイル決済です。ネームバリューがありますね。

メリット
○食べログの店舗会員の場合、契約がカンタン
○カードリーダーが安い(5,000円。キャンペーンで実質無料になることも)
○暗証番号が使用可能

デメリット
○飲食店以外は導入できない
○電話によるサポートがない
○振込みの際、10万円以下の場合は手数料が200円かかる

完全に飲食店のためのモバイル決済システムですね。そこがメリットでもあり、デメリットでもあります。飲食店の場合、物件も居抜きを利用したり、初期費用を少しでも抑えたいという経営者の方も多いでしょうから、そういう場合に向いています。

こちらもただいま初期費用無料キャンペーン中!

食べログpay 公式HP →

5.楽天スマートペイ

これで本命!といえるのが「楽天スマートペイ」です!メリットが多く、まさに「かゆいところに手が届く」といったところでしょうか。

メリット
○専用カードリーダーが従来のCAT端末に似ているので、モバイル決済を知らないお客様でも安心感を与える
○楽天銀行の口座があれば、手数料は無料で翌日には振り込まれる
○JCBの他、AmericanExpress、Dinersも利用可能
○電話サポートが23時まで対応
○暗証番号が使用可能

デメリット
○楽天銀行以外の金融機関への振込みには210円かかる
○現金決済機能がない

外国人観光客のお客なかにはAmericanExpressを利用される方も多くいます。JCBとともに、これらのカードが利用できるというのは大きな強味ですね。

主要な電子マネーにも対応しています。さらに楽天銀行の口座があるだけで振り込み手数料も無料なので、オススメです!

楽天Pay 公式HP → https://smartpay.rakuten.co.jp/

まとめ

どれもお手持ちのモバイル端末(スマートフォン・タブレット)に各社のカードリーダーを接続するだけのカンタンな仕組みです。

手数料は基本的に3.24%~に設定されているので、お店の負担も軽減されます。また、セキュリティも、「PCI DSS」というクレジット決済用のセキュリティ基準をクリアしているので安心。

PCI DSS → http://www.jcdsc.org/pci_dss.php

お店としては、導入しない理由がありませんね!

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Amazon:飲食店経営2017年01月号 (モバイル決済のメリット/アルバイトが辞めない「店長の習慣」10の提言)

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