キヒロの青春

無意味な労働【漫画~キヒロの青春】㉘

無意味な労働【漫画~キヒロの青春】㉘

 

 

人は時として、まったく意味のない何の生産性もない労働を強いられることがある。

昼間は鉄工所で働いているのですが、たまに図面が間違っていることがあって、クソ暑いなかミリ単位の誤差を調整し苦労して手摺を作ったものの、切り直しやりなおしということもたまにある。

漫画ソフトのクリップスタジオとかでも、初期の頃は苦労して一日かけて書いた漫画のデータを保存し忘れてて飛ぶとか。

一番ムカついたのは、数年前に埼玉のみずほ台というところに住んでいたのだが、群馬の高崎から夜、みずほ台に帰っていったことがあったのだが、埼玉は電車の移動が不便で2時間以上かかる。さらには駅からみずほ台のアパートまで20分ほど歩く。さらにエレベーターのない3階の部屋だった。

んで重いキャリーバッグをひきずってやっとこさ部屋に着いたのだが、その時に気づいたのである。

「部屋の鍵を高崎に忘れてきた・・」

この時のぶつけようのない怒り。現象に対する怒りは言葉に表せないほどだった。次の日用事があったので、どうしてもその日に帰る必要があった。仕方ないので怒りでブルブル震えながら、またみずほ台の駅まで歩いて、朝霞台から乗り換えて大宮に行って高崎・・・鍵をとってまたみずほ台へ・・・終電ギリギリでどうにか間に合いました。

この無意味っぷり。

「神がある良い理由の為に、俺の時間軸をずらしてくれたのだ」

こう思うことで、無理やりすっきりさせた。

 

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