古代文明

超古代文明の宇宙人統治説について調べてみた

オーパーツ
(出典 photo AC )

人類の技術進歩はいつからはじまったのだろうか。

現在、私たちは高度な科学技術が駆使されたものに囲まれ、便利で快適な世の中を満喫している。
スマートフォンをはじめ、数十年前には想像すらしていなかったようなものが次々と発明、実用化され、日常生活のなかにすっかり浸透している。

その一方で、古代人たちが、現代では実現不可能なはるかに進んだ技術の品を愛用していて、今よりも豊かで快適な生活を送っていたことを裏づけるような遺物や伝説が、世界各地で発見されている。

それらについて調べていくと、「古代人たちはどのようにしてその技術を習得したのか」という疑問が浮かんでくる。
そこで登場するのが「宇宙人」の存在である。

想像を絶するオーパーツの存在

宇宙人と超古代文明の関係性を探るまえに、まず語るべきは『オーパーツ』の存在だ。
オーパーツとは、その時代の技術では実現不可能な遺跡や遺物の総称で、目的や製造方法、原材料がわからない物を指す。

オーパーツという言葉が初めて使われたのは、現在のコロンビアで『黄金のスペースシャトル』が発見されたときだ。
形状が現代のスペースシャトルそっくりだったことで、世界中に衝撃が走った。

黄金のスペースシャトルが作られたのは、マヤ・インカ文明よりも前の紀元前800年という仮説が立てられた。
その頃は宇宙飛行船はおろか、自動車も存在しなかったはず。
黄金のスペースシャトルのモデルとなったのはなんだったのか。
魚などの動物とも考えられたが確証がなく、謎のまま放置された。

あらたに出てきたのは高度な文明を持つ、宇宙人の存在だった。
「宇宙人の乗り物をあらわしている」「宇宙人から技術を教わって完成させた」という二つの仮説が浮上した。

 

それに呼応するように発掘されたのが、『ナスカの地上絵』だ。

オーパーツ
(出典 wikipedia )

巨大なナスカの地上絵には、黄金のスペースシャトルに似たような描写もあったことから宇宙人の存在がより濃厚になってきた。
上空からしか判別できない巨大なナスカの地上絵には、目的、製造方法など分からないことが多く、現在もたくさんの疑問と可能性が秘められている。
仮設のなかには「宇宙人の滑走路」というものもある。

 

有名な『ピラミッド』も目的や建築方法は未だはっきりしていないし、イースター島のモアイ像には「ムー大陸の名残説」もある。

 

宇宙飛行の様子を完全に表しているといわれる『パレンケの石棺』など、古代人の生活からはかけ離れていたと想像される物が、世界中で多数発見されている。

オーパーツ
(出典 Wikipedia)

一部のオーパーツのなかには製造方法が判明されているものもあるが、多くが謎のままである。

1

2

✅ 草の実堂の記事がデジタルボイスで聴けるようになりました!(随時更新中)

Youtube で聴く
Spotify で聴く
Amazon music で聴く
Audible で聴く

コメント

  1. アバター
    • 匿名
    • 2017年 3月 30日 7:47am

    シュメール文明の事かと思ったら触れても無かったでござる

    0
    0
  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. ケルト人について調べてみた
  2. 【2千年前に書かれた世界最古の聖書 】 死海文書の謎
  3. 3万年前の航海を徹底再現!旧石器時代について調べてみた
  4. 人類最古の「ガン」は170万年前のホモ・サピエンス以前の種の骨肉…
  5. 古代ギリシャのファッションについて調べてみた
  6. 【ネアンデルタール人】 7万5千年前に既に芸術を創造していた?
  7. 【1960年代に発見されたスペインの財宝】 地球外の金属で作られ…
  8. アトランティス人 はどういう特徴だったのか?【超古代文明】

カテゴリー

新着記事

おすすめ記事

ビジネスにも使える?「三十六計、逃げるにしかず」の元ネタ『兵法三十六計』の計略たちを一挙に紹介!

昔から「三十六計逃げるに如(し)かず」と言いますが、これは「あーだこーだ小細工したところで、結局は逃…

人生「七転び八起き」が面白い!武士道バイブル『葉隠』が伝える浪人の心得

私事で恐縮ながら、筆者が高校を卒業して就職した平成11年(1999年)当時は、就職氷河期と呼ばれる就…

【世界最大の新種】 全長8mの超巨大アナコンダ ~ウィル・スミスの撮影隊が発見

バスより長くピアノと同じ重さの巨大アナコンダが発見される俳優ウィル・スミスのネイチャードキュ…

ペットへのマイクロチップ装着義務化が日本でも導入 【費用は5,000~10,000円】

2022年6月1日より、日本におけるブリーダーやペットショップで販売される犬や猫に対して、動物自身の…

天皇激怒!美男公家と女官たちの禁断の密通『猪熊事件』で全員死刑、家康が介入

今は昔。江戸時代の話ですが、現代のニュースも顔負けの「幕府や世間を揺るがせた性にまつわる大ス…

アーカイブ

PAGE TOP