文化とは
世界には多くの国があり、それぞれの文化や習慣は大きく異なっている。
グローバル化がどんどん進む現代であるが、人の潜在意識に染み付いているアイデンティティは、時に異文化に対する見方に影響する。偏見を持っていないつもりでも、自分のアイデンティティと違う行動をする文化に接すると、不快に思い舌打ちしたくなることもあるだろう。
異文化受容については多くの研究者が研究し、仮説やモデルを発表している。
「共存」と「尊重」という理想的な形で、異文化に接することが今後の課題と言える。
自文化中心主義だと、自文化以外の異文化を排除しがちである。だが同時に、自文化も守り継承していかなければならない側面もある。文化アイデンティティを保持したまま、異文化との良い関係を保っていくのは、なかなか困難であるといえよう。
日本社会でのルールが必ずしも世界のスタンダードであるとは限らないし、そうでなければならない理由もない。
例えば、日本の学校でテスト採点しているとしよう。
正解は「○」で不正解は「✔」である。ではこれは誰が決めたのか。なんとなく暗黙の了解で常識になってしまっている。
実は台湾では、正解は「✔」 で不正解は「○」なのである。
それで社会が納得し、円滑に機能すれば実は「○」でも「✔」 でもどちらでも良いのだ。
今回は、外国人から見ると悪く見えそうな台湾人の癖を、筆者の主観を交えながらまとめてみようと思う。
1. シャワーのあと、床を磨く
これは文面だけ見ると「?」という感じだが、実は台湾はバスタブがなく、シャワーとトイレが一つの浴室の中にあるといった家が多い。
シャワーを浴びるとトイレの便座まで水浸しとなる。それを知らずトイレに入るととても不快だ。
それで台湾人はシャワーついでに床を磨いておくのである。
ちなみに筆者は同居人に床を磨いたあと、床の水切りを強制しているのであまり苦に感じない。
そしてスリッパを履く習慣も強制しているので、他の人がシャワー後にうっかり素足で入っても転倒しにくい環境にしている。
2. 人の質問に答えない
疑問を明らかに投げかけているのに、スルーされることがある。
これは当初、筆者の言語能力の問題であろうと思っていたのだが、そうでもないようだ。
日本ではスルーされると軽視されているように感じるものだが、台湾人同士ではそうでもないようだ。
「その沈黙は気まずくないのか?」と思うのだが、実に不思議である。
3. 質問に「は?」で答える
台湾人は、「哈!」「は!」を多用する。
これを語尾につけて「おい!」「でしょ?」など同意を求める表現で使ったりもする。
台湾人は言葉をはっきりと発音するので、とてもキツく聞こえる。
学生も先生に向かって、何かをもう一度聞きたい時、「はあー??」と喧嘩を売っているかのような表情で言ってくる。
「もう一度言ってもらえませんか?」などと、相手に気を使って丁寧に聞くのは日本人だけなのであろうか。
4. ご飯の時、親切で他人のおかずもよそってくる
日本では白ご飯はお茶碗に、おかずはお皿にというのが普通である。
台湾は大皿の料理が机にずらっと並べられており、お茶碗のご飯の上におかずを直接のせて食べる。取り皿がでてくることはあまりない。
お腹いっぱい食べれるようにと気を遣って、おかずを白ご飯の上にどんどんのせてくる。
これはいいのだが、すでに口にした箸を使うのである。
これが外国人の私たちからしたら、ちょっとアウトである。
5. 先に食卓についた人から食べる
例えば何人かで食事をすることになっていて、その中の誰かが遅れて来るとしよう。
台湾では、先に来た人がお構いなく食べ始める。
筆者個人としては、この方が温かいうちにおかずが食べられるし、確かに効率的だとは思う。
しかし外国人からすれば、客人を尊重していない、とても失礼な行動であると捉えられてしまう事もあるだろう。
最後に
日本人として外国で暮らしていると「日本の代表」のように見られることが多く「日本人はみんな○○なのか?」のような質問が非常に多い。
私の常套句は「人による」である。これは基本的にはどこの国でも同様であろう。
今回は5つの例を挙げたが、全ての台湾人の癖というわけではなく「多く見られる」ということに過ぎない。
台湾人の5つ”悪い”癖?このテーマを見て、筆者個人の偏見もう含めています。台湾にいれば台湾の文化に尊重する。台湾人も日本にいれば日本の文化に尊重する。日本の方よく台湾にいるときに、台湾文化に関することを書いてあります。しかし、その文書の中でよく感じるのは日本と違う文化があったときに、礼儀が悪い国のように見えます!軽視されると感じます。日本のルールは全部正しいではないです。例えば、は?って答えるときに、台湾人は相手の会話の内容、声と顔も見ながら判断します。そして、人の質問に答えない?あなたの質問の内容に相手ちゃんとわかってますか。もし相手はスタッフなら、それはその企業の教育が不足です。女性と男性の場合なら、相手があなたのことが嫌いです。あと一つ場合は台湾語しかしゃべれない方もいます。台湾人は相手を無視すること癖があって本当に初めて聞いた。1番と4番の問題もただの文化違いです。他の国もあります。5番は個人の家庭の教育の違いです。
ですので、「外国人から見た場合」とつけ足しておりますし、日本文化が正しいわけではないことと、文化の違いについても何度も念押しして書いてあります。さらに「外国人から見た台湾人の5つの悪い癖」というのは元々は台湾の方のyoutube動画をきっかけにライターさんが書いたものだそうです。
「はあ?」は世界で極普通な言葉使いなので、日本人以外はうん?という疑問形みたいに使っています。それが分からない日本人は聞くと不快になりがちなのはウケる。
お箸でおかず?いやいやいや、日本人の飲み物の飲み回しなら許されるの?
先にご飯食べる?はあ?先日日本人の友達とご飯の約束をしたのですが、約束の場所に着いたら先に食べたって伝えられたことに驚愕。「だってお腹がすいたから」って。日本人様すごいね!
日本の悪い癖
日本と違う習慣があったら、マナーが悪いとして認識していること。
東南アジアの人を軽視していること。
街にあるゴミは日本にいる外国人が捨てたことと考えっています。
ラーメンを食べるときに音がします。
日本の男女を問わず誰でも浮気します。
何十年前の話?絶対今の台湾じゃありませんよね?ちゃんと理解してから、書いてください。
色々と語弊があるようなので、タイトルを変更しておきました。
ちなみにこの記事を書いたライターさんは長年台湾在住で、台湾が大好きな方です。
それと記事中にもありますが「日本が正しい」とは全く書いておりません。どこの国が正しいとかではなくそれぞれの文化の尊重が大事ということです。
ニュアンスがうまく伝わらなかったのは申し訳ございません。
台湾が好きならこんな記事書くわけないだろ ふざけてんのか?