フリーメイソンとともに陰謀論者によって様々な噂が語られる秘密結社「イルミナティ」。フリーメイソンのメンバーが創設したともいわれるが、1785年に解散している。
しかし、現在もイルミナティは存在し、活動を行っている話は絶えない。
F-35 初の実戦へ
2018年5月22日、イスラエル国防軍のTwitterが驚きのツイートをした。
最新鋭ステルス戦闘機F-35が実戦配備され、作戦に投入されているというのだ。F-35は航空自衛隊も導入を進めているが、実戦投入されているとなれば、世界初の出来事である。ツイートによれば、イスラエルはシリア領内のイラン革命防衛隊に対し、空爆を行ったという。
イスラエル軍のノルキン少将は「(イスラエルの)F-35は、すでに中東全域を飛行し、2度の攻撃を行っている」と語り、ベイルート上空を飛行するF-35の画像も公開された。ここまでなら「史上初となるF-35の実戦」というニュースで終わるのだが、この攻撃の裏にはイルミナティの影が見え隠れする。
F-35の実戦投入により、イスラエルの対イラン空爆が現実味を帯びてきたのだが、その空中給油を行う可能性があるのが、サウジアラビアである。同国のムハンマド・ビン・サルマーン皇太子はイルミナティの傀儡と呼ばれている。つまり、一連の軍事行動にはイルミナティが関与しているというのだ。
最悪のシナリオ
サルマーン皇太子は、イランを中心とした反イルミナティ中東諸国に対抗すべく、イスラエルとの緊密な関係を築いてきた。もし、サウジアラビアが国内の空軍基地での給油、もしくは同国の空中給油を実現すれば、航続距離の短いF-35でもイランへの往復が可能となる。
一方、イランにも反撃可能な手段はある。イラン本土に配備されたばかりの巡航ミサイル「ホラムシャハル」は、イランからイスラエルまで届く射程を持った弾道・巡航ミサイルである。2017年に配備されたホラムシャハルは、射程距離2,000kmにもなり、弾頭も多弾頭型なので迎撃が困難だ。イスラエルによるイランへの空爆が、全面戦争へと発展した場合、最悪のシナリオはイスラエルによる核兵器の使用だ。イスラエルでは周辺諸国で唯一核兵器を保有しており、核ミサイルがテヘランに向けられるのも決してないとはいえない。もしそうなれば、間接的にだが、世界にイルミナティの恐ろしさを知らせることになるだろう。
サウジアラビアの暴走
では、なぜムハンマド・ビン・サルマーンがイルミナティの傀儡と呼ばれているのか。
サウジアラビアでは、2017年に王族や政府高官の汚職を徹底的に取り締まる動きがあった。一方で、イエメンの内政に介入し、軍事作戦を展開している。サウジアラビアの軍事費は世界第4位であり、軍事行動を起せば、そこに兵器の需要が生まれる。事実、対イエメンでの作戦では欧米の最新兵器が投入された。
そうした一連の動きを主導したのがムハンマド・ビン・サルマーン皇太子である。2015年に副皇太子兼国防大臣となり、2017年には現国王サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズの異母弟である前皇太子を追放する形で皇太子となった。しかし、いくら皇太子とはいえ、ムハンマド・ビン・サルマーンは若干32歳である。ここまでの権力をなぜ彼が有しているのだろうか。その影にはイルミナティの支持があったのだ。
イルミナティの恐るべき計画
そのイルミナティに関して、元ロンドン議会議員の政治家が「イルミナティは実在する」と発言した。
これまでイルミナティは、ロックフェラー、ロスチャイルド、軍産複合体の連合体といわれてきた。ムハンマド皇太子の動きは戦争を加速させ、軍産複合体を潤わせる。
同時にロシアやイランなどは反イルミナティ勢力として影響力を拡大させており、ムハンマド皇太子の行動は、彼らに対するメッセージでもあるのだ。
時に怪しげな秘密結社として噂されてきたイルミナティだが、元ロンドン議会議員(労働党)のサイモン・パークスが自身のブログでイルミナティについて言及している。
パークスによれば、イルミナティは悪魔崇拝の一派であり、200人ほどのエリートで結成されているという。しかも、彼らは地球を追放された悪魔を呼び戻す計画を進めているというのだ。
サイキック戦争
この計画で使われたのが、スイスとフランスの国境をまたいで設置されている欧州原子核研究機構(セルン)の大型ハドロン衝突型加速器「LHC」であるという。
全周27kmもある世界最大の衝突型円型加速器は、陽子同士を衝突させ、素粒子反応を起すために使われている。このLHCでブラックホールを発生させることで、悪魔を呼び戻すというのだ。
しかも、パークスとその仲間がこの計画を阻止したという。パークスのグループはこのLHCにエネルギーを送り込み、ブラックホールの発生を阻止したのである。
世界中のメンバーが5〜6分間の瞑想を行い、イルミナティの計画を霊的に阻止した。もし、このことが事実なら、すでにイルミナティと人類を守るサイキック戦争が勃発していることになる。
[サイモン・パークスのブログ]【サイモン・パークス インタビュー】地球外生命体 DNA活性
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