イベント

「闇スロット」ではなく自宅でスロットを楽しむ方法

ギャンブル」という言葉を聞くと、ネガティブなイメージを持つ方も多いのでは?

ギャンブルは適度であれば、ストレス発散や、同じ趣味を持つ仲間と楽しむ時間として活用することができます。例えば、趣味で休日に競馬やG1レース(海外競馬)を楽しむことが生活に悪影響をもたらしていない場合、ネガティブではないと言えます。

ただし、ギャンブルをするには、「ギャンブルをする場所」について気を付ける必要があります。

最近のニュースにもありましたが、ジャニーズJr.内の人気ユニット「宇宙Six」に所属していた山本亮太(30)氏が違法スロット店、いわゆる「闇スロット店」に出入りしていたことが発覚し、10月2日付けでジャニーズ事務所から解雇されました。「アイドルが賭博行為をしていた」というイメージのギャップについても驚いた方もいると思いますが、そもそも「闇スロット店って何?」と思った方も多いのでは?

この記事では、「闇スロット店」に関する解説と「闇スロットではなく、自宅でスロットを楽しむ方法」を紹介します。

「闇スロット」ではなく自宅でスロットを楽しむ方法

「闇スロット店」とは?

通常のパチンコ店は風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)に基づいた許可を受けています。また、法律に則ってパチスロメーカーにより開発製造されたパチスロなどが設置されています。

一方で、「闇スロット店」とは、風営法に基づく許可を受けていない無許可営業の店舗であり、設置されているパチスロの中には許可を受けずに違法改造したものもあるようです。通常のパチンコ店と闇スロット店を見極めるためにも、次の闇スロット店の特徴を把握しておくことをおすすめします:

闇スロット店の特徴:

マンションの1室である
看板がない(許可を受けていないため)
改造したパチスロを設置している

闇スロット店で遊戯をすることは「賭博罪(50万円以下の罰金」であり、数回通った場合は「常習賭博罪(3年以下の懲役)」となりますので、あくまでも違法であることを念頭に置いておく必要があります。

自宅でスロットを楽しむ方法

スロットは通常のパチンコ店や遊戯で打つことができますが、新型コロナウイルスへの懸念などから、外出するよりも自宅でスロットを楽しんでいる方が増えています。いくつかその方法を紹介します。

1) オンラインカジノを利用する

オンラインカジノ」に対してもネガティブなイメージを持つ方がいるかと思います。

通常のパチンコ店のように、オンラインカジノを運営するには、国や地域から発行される許可証(ライセンス)を必要があり、オンラインカジノにスロットを提供するゲーム会社も同じくライセンスの取得が必須です。PCやスマホからアクセスし、ボタンをクリックするだけで遊ぶことができ、知識がなくても楽しむことが可能なため、ユーザーが増えているようです。無料でオンラインカジノのスロットをお試しできるサイトもたくさんあります。

2) 「宅スロ」を導入する

好きなスロット機を投資金額の心配をすることなく、いつでも打ちたい」という方におすすめです。

また、「好きなスロット機がパチンコホールでの設置がなくなってしまった」という理由で「宅スロ」導入した人もいるようです。「宅スロ」はネットショップやオークションサイトなどから購入することができます。

ただし、「宅スロ」は部屋内の場所を取り、重量のため移動が大変、うるさいなどのデメリットもあるので、導入する前に防音対策や場所の確保などが必要です。

まとめ

この記事では、「闇スロット店」に関する解説と「闇スロットではなく、自宅でスロットを楽しむ方法」を紹介しました。

違法ではなく、安全にスロットを楽しみたいと思われている方の参考になると幸いです。

草の実堂編集部

投稿者の記事一覧

草の実学習塾、滝田吉一先生の弟子。
編集、校正、ライティングでは古代中国史専門。『史記』『戦国策』『正史三国志』『漢書』『資治通鑑』など古代中国の史料をもとに史実に沿った記事を執筆。

✅ 草の実堂の記事がデジタルボイスで聴けるようになりました!(随時更新中)

Youtube で聴く
Spotify で聴く
Amazon music で聴く
Audible で聴く

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. 「灯籠流し」の由来と「精霊流し」との違い
  2. 中央競馬の三冠レースについて調べてみた
  3. ブッシュドノエル 「日本でも定番になったフランスのクリスマスケー…
  4. NHKマイルカップの歴史を調べてみた
  5. デパートメントHについて調べてみた
  6. 日本最大級の棍棒イベント「大棍棒展」大阪で3年ぶりに開催!
  7. 日本の夏にかかせない「国産線香花火」の歴史
  8. 日本の正月の習慣の由来について調べてみた

カテゴリー

新着記事

おすすめ記事

「我思う故に我あり」近代哲学の父ルネ・デカルト

我思う故に我ありこの言葉は聞いたことがあるという人も多いと思う。近代哲学の父ルネ・デカルトは…

【秀吉死後の家康の身勝手な行動】 家康の天下取りへ向けての2年間 〜前編

徳川家康は、全国の大名が東軍と西軍に分かれて争った「関ヶ原の戦い」に勝利し、江戸に幕府を開いた。…

【兜の歴史】 戦国武将たちが愛用した「変わった兜」とは

戦国武将と兜戦国武将たちが愛用した兜は、どれも華やかでユニークなものが多かった。…

横井小楠について調べてみた「幕末の思想家」

横井小楠(よこいしょうなん)の生い立ち横井小楠は文化6年(1809年)、肥後国の内坪井町…

曹操を悩ませた魏の後継者選び【万能な曹丕か天才の曹植か】

魏の世継ぎ問題三国志ではいくつもの世継ぎ争いが起きて勢力を混乱、更には滅亡に陥れている。…

アーカイブ

人気記事(日間)

人気記事(週間)

人気記事(月間)

人気記事(全期間)

PAGE TOP