単純な疑問だが、日本の都道府県の中で最も多くの県と接している都道府県はどこなのだろうか?
まずは最も少ない都道府県を考えてみると、それは周りが海の北海道と沖縄ということになる。
同様の理由で、海に接している都道府県は県境も少ない傾向にありそうだ。
反対に海がなく面積の多い県は県境が多そうである。
ちなみに海なし県は(埼玉、栃木、群馬、山梨、岐阜、長野、滋賀、奈良)の8県となっている。
ナンバー1は長野県
検証してみると最も多くの都道府県と接している県は長野県であった。
海に面していない内陸県であり、面積は国内4位の13,562km2である。なおかつ位置もほぼ日本の中心であり東西南北に県境がある。
長野との隣接県は(富山、岐阜、新潟、山梨、静岡、埼玉、群馬、愛知)の8県となっている。
これに次ぐのは岐阜と埼玉の7県。
続いて福島、三重県、京都の6県。
群馬、山梨、新潟の5県となっている。
京都と三重は地図上だと接していないようにも見えるが、ほんのわずか(約10km程度)接しているのである。
最後に
結果をまとめるとこういった形となる。
1位 長野県(8県)
2位 岐阜県と埼玉県(7県)
3位 福島県・京都府・三重県(6県)
4位 新潟県・群馬県・山梨県(5県)
海なし県ばかりかと思いきや、以外にも福島、三重、京都の6県や新潟の5県など、海ありで県境が多い都道府県は多いのである。
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