以前、「【ミュージックアプリを徹底比較!】聴き放題 5選」という記事を書きましたが、定額料金で楽しめるのは音楽だけではありません。
やっぱり、現在の定額制サービスの代表格はビデオオンデマンド(VOD)でしょう。定額料金で映画やドラマ、アニメなどを楽しめる動画系サブスクサービスは、かつてのDVDレンタルに代わる映像作品の視聴方法として定着しました。
そこで、今回は各サービスのコンテンツの充実度から、アプリの使い勝手まで比較してみました。
dTV
18ジャンル約12万作品を配信するドコモのVODサービス。各サービス共通で使える「dアカウント」を取得することで、ドコモユーザー以外でも月額980円で利用できます。
映画やドラマの他、音楽系コンテンツも豊富に揃っているのが特徴でしょう。
音楽系作品では、安室奈美恵の歴代ヒットMVや三代目J Soul Brothersの単独ドームツアー、マドンナなど海外大物アーチストのライブ映像などが配信されています。
PCからAndroidスマホやタブレットへのダウンロードも可能で、一部のスマートテレビにも対応しています。
音楽好きでコストパフォーマンス重視ならdTVでキマリです!
dTV → 公式HP
dアニメストア
こちらもドコモが提供するアニメ専門のVODサービスです。dTVと同じdアカウントで他のキャリアユーザーでも視聴可能。
月額432円という驚きの料金ながら、アニメの配信本数は国内最大です。最新作はもちろん、過去のヒット作やテーマによって特集が組まれたり、「あいうえお順」「ジャンル」「監督」「声優」など細かなキーワードから目当ての作品を検索できるのが特徴。
ダウンロードも可能で、アニメの他にもミュージカルやアニソンライブなど、幅広くアニメを楽しめます。ただ、一部の最新作が他のサービスでは配信されているのにdアニメストアでは未配信ということもあり、他のサービスと併用するのがいいでしょう。Google Chromecastにも対応しているので、スマホからカンタンにテレビでの視聴へ切り替え出来ます。
dTVと合わせて利用してもいいでしょう!
dアニメストア→ 公式HP
Netflix
世界190ヶ国以上でサービスを展開し、国際色豊かな作品を楽しめるネットフリックス。
オリジナル作品のクォリティが高く「ホワイト・ヘルメット__シリアの民間防衛隊」は、2017年に第89回アカデミー短編ドキュメンタリー映画賞を受賞しています。
また、オリジナル作品は海外ドラマだけではなく、芥川賞小説の映像化作品「火花」など、国内製作ドラマも多くラインナップされているのが特徴です。画質によってプランが3つあり、
ベーシック(SD画質):702円/月
スタンダード(HD):1,026円/月
プレミアム(HD/UHD/4K):1,566円/月
となっています。大画面・超高画質でオリジナル作品を楽しみたいという人にオススメですね。
また、SAMSUNGのGalaxyシリーズスマホを使うVRデバイス「Gear VR」を使えば、VR世界で動画鑑賞も出来ちゃいます!
NETFLIX → 公式HP
Hulu
フールーはアメリカ発祥の動画配信サービスで、国内外のコンテンツ約4万本以上を配信。映画、ドラマのほか、日米英のニュースやスポーツなどのリアルタイム配信もしています。国内では日本テレビの子会社が運営していることから、日テレ系の番組も充実しているのが特徴ですね。
独占配信の「ゲーム・オブ・スローンズ」をはじめ、とにかく海外ドラマが充実。また「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズ」など人気バラエティも多数配信されています。
ダウンロードは出来ませんが、スマホの画面下部に直近に再生した視聴中作品の「視聴再開」ボタンが表示されるので便利です!
月額1,007円でほとんどの動画を最高画質で楽しめます。見逃し配信に強いので、自宅のテレビでゆっくり見るのならオススメでしょう!
Hulu → 公式HP
Amazo Prime Video
アマゾンプライムビデオは、Amazonの有料会員「Amazonプライム」への加入で利用できるサービスのひとつです。
国内外の映画の他「ドラえもん」などのキッズ向け作品も豊富に揃っています。以前は年間3,900円のプランのみでしたが、2017年より月額400円のプランも登場しています。
洋画、邦画が特に充実していて、独占配信も「M1グランプリ」や「STAND BY ME ドラえもん」などがあります。PCではレンタル対象外の作品も表示されるので、見放題を楽しむには「プライム」マークの付いた作品を選びましょう。
Wi-Fi環境下では、画質が自動的に最高画質へ切り替わる設定もでき、ダウンロードも可能です。Amazonプライムの他のサービスも利用できるので、Amazonを頻繁に利用していて、話題作を気軽に観たい人にオススメです!
Amazo Prime Video → 公式HP
まとめ
洋画ならNetflixがいいと思いますし、海外のドラマならHulu、家族で楽しむならAmazo Prime Videoなど特徴はかなり分かれたと思います。
再生画質の違いやダウンロードの可否もありますが、どのサービスも本契約前に無料視聴期間があるので、ご自分に合ったサービスを見つけてください!(記事の内容は2018年4月現在のものです)
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