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ワールドカップ2022の開催地カタールはどんなところ?

ワールドカップ2022の開催地カタールはどんなところ?
いよいよ始まったワールドカップ2022カタール大会。アジア圏内の開催は2002年日韓ワールドカップ以来となる。

日本のサッカー史に刻まれた「ドーハの悲劇」の地ということは知っていても、国の特徴やサッカーレベルについて知らない方がほとんどだろう。そこでカタールとはどのような国なのかを解説していきたい。

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中東の経済大国「カタール」

西アジアのアラビア半島北東部に位置するカタール

隣接するサウジアラビアやペルシャ湾を囲むアラブ首長国連邦、イラン、イラク、クウェートが近隣諸国にあたり公式宗教はイスラム教である。

首都はドーハで、面積は日本の秋田県より少し狭い小国だ。2022年現在の人口は約267万人なのだが、カタール人は約3割であとの約7割は他国から出稼ぎに来た外国人労働民が占めているというのだから驚きだ。

こうした背景には資源が大きくかかわっており、天然ガス、石油の埋蔵量は世界3位で世界有数の輸出を誇る。そのため高所得者数が多く、一人当たりのGDPはなんと世界4位。

日本では考えられないが国民は所得税、医療費、電気代、電話代が無料なのだ。いかに経済が豊かなのかを物語っている。

さらに中東情勢を伝える大手メディアグループ「アルジャジーラ」の本社をドーハに構えるなど、中東諸国においても大きな影響を与える国となってきた。

ワールドカップ開催は自国発展への意欲

ドーハ市街にはカタール文化と富を象徴させる高層タワーが建ち並び華やかである一方、国土全体を見渡せば大部分が平坦な砂地で、中心市街の雰囲気とは違い道路整備が進んでいないなど発展途上国の一面も持ち合わせている。

ただ資源には限りがあることはカタール政府も懸念しており、資源依存からの脱却を図るため観光やその他産業の発展を進めている。

そうした状況の中で、今回のFIFAワールドカップ2022開催地となったことは世界にアピールできるチャンスとなった。しかし、宗教思想などの影響もあり今大会前から労働環境や人権問題などが世界的に物議を醸しだしている。

国によって宗教や法律は異なるのは当然のことだが、こうした批判は少しマイナスイメージを与えてしまったことは事実であり、今後の発展にどこまで影響するのか気になるところだ。

カタールサッカーの実力はいかに?

開催国としてワールドカップ初出場を果たしたカタールの過去実績や、サッカースタイルの特徴について少し触れていきたい。

日本は過去4度優勝を果たしているアジアカップ。前大会の2019年、決勝でなんと日本を破り初のアジアチャンピオンに輝いている。

またカタール・スターズリーグと呼ばれる国内プロリーグも存在し、経済力を活かした有力選手の獲得によりリーグレベルを強化。その結果、2011年のACLチャンピオンズリーグではカタールのクラブチーム(アル・サッド)が優勝という好成績を収めるまで成長して来た。

しかしワールドカップ開幕戦では南米エクアドルに敗北を喫している。これまで開催国は初戦負けなしであったが、まさかの苦い結果となってしまった。強みである堅守スタイルを活かし、カタールサッカーの発展につながるよう健闘を祈りたい。

最後に

中東で初となるワールドカップ開催を手にしたカタール。大会前から問題を指摘されマイナスイメージを持たれたのは残念ではあるが、この機をプラスに捉えカタールの経済やスポーツのさらなる発展に期待したい。

 

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