毎日酷暑が続きますね。
自分は昼間は鉄工所で働いていたりするのですが、この夏の猛暑の中で鉄を加工して溶接したりしています。
そこで熱中症対策として冷感グッズは必須なのですが、色々なものを試してきた中で、リアルタイムで使っている本当にオススメできるもの だけをご紹介いたします。
シャツミスト(超cool)
まずはこれです。似たような商品がありますが、この黒色の超COOLでないとダメです。
シャツの裏から脇から背中からお腹にこれを吹いて、ズボンを脱いで足や膝裏から股間までまんべんなく吹きます。
肌が痛いくらいに冷えます。猛暑の中でも全身ひやーっとします。現場仕事だとまたすぐ汗をかいてしまうので効果は一時的ですが、30分に一回はやってますね。現場作業じゃない場合はもう少し効果は持続すると思います。ミスト系ではこれが最強で必須です。
アイスノン シャツミスト エキストラミントの香り 300ml
冷却タオル
次はこの冷却タオルです。
自分は普段は頭に普通のタオルを巻いているのですが、タオルだと水に濡らしてもだんだん蒸してきますし、匂いも気になります。
この冷却タオルは保水効果が強く、頭がひんやりして普通のタオルよりも全然涼しいです。時間もそこそこ持ちます。
効果が切れてきたら、タオルの両端を持ってブンブン回すとまた冷えます。風が吹いても冷えます。
裏技として、前述したシャツミストをこのタオルに吹くと、さらに効果的ですね。吹きすぎると目に垂れて痛くなるのでやりすぎないように注意です。
Empleen 冷却タオル 超冷感 クールタオル (2枚セット)
ボディペーパー
ボディーペーパーも必須です。こちらも色んなメーカーから出てますが、パウダー入りでないとダメです。
こちらは冷感というより汗のベタつきを抑えてサラサラになります。前述したシャツミストの効果が切れたころに、一旦リセットして全身をこのボディーペーパー1枚でまんべんなく拭きます。とくに現場作業だと立ったり座ったり姿勢が変わって、膝裏などのベタつきが非常に不快です。
でもこれで全身を吹けばベタつきがなくなってサラサラが一定時間続きます。
自分が使っているのはGATSBYです。
GATSBY(ギャツビー) さらさらデオドラント ボディペーパー
速乾Tシャツ
速乾シャツも必須です。ドライTシャツ、スポーツシャツともいいますが、速乾性や吸汗が普通のシャツとは比べ物になりません。
休憩時間に水をかぶってもすぐ乾きますし、ベタつかずサラサラします。洗濯も楽ですぐ乾きます。
色々なメーカーから出てますが、自分は夏の場合はオシャレ感よりも機能性とコスパにこだわるので、一番安くてコスパのよいこちらをオススメします。色もたくさんの中から選べます。
下は速乾シャツにして、上にアロハシャツなどを羽織ればそれなりにおしゃれにもなりますし、速乾シャツも必須です。自分は10枚くらい持ってます。
[グリマー]半袖 4.4オンス ドライ Tシャツ [クルーネック]
塩飴
塩飴も必須です。熱中症にはまず水が一番と多くの方が思っているかもしれませんが、長く現場で働いているものの体験からすると違います。
一番大事なのは塩分です
塩分が足りないと水分をいくらとってもあまり意味がありません。熟練した大工さんなどは塩を持参している人も多いです。
私事ですが、以前荷揚げの仕事をやったことがあるのですが、一階から二階に木材やパネルなどをトラックから手渡しでどんどん上げていくのですが、そのときも猛暑で気がついたら握力も落ちてきて頭もフラフラして、立っていられなくなり中断してもらいました。水道で大量に水を飲んだのですが、具合があまり良くならずどんどん気持ち悪くなるし、自分でも危険な状態だとわかりました。
そこにたまたま熟練した年配の大工さんがいて、塩が入った小さな袋を渡してくれました。その塩をふた舐めくらいすると、みるみる症状が良くなってきたのです。少量の塩でここまで改善するのかと塩分の力に驚きました。何度でも言いますが
水分より塩分が大事です
水分ももちろん大切ですが、まず少量で良いので具合が悪くなったら塩分を摂取しましょう。危険な状態の時は糖分は全く意味がなく、むしろ人体にとって必要ないくらいに感じたので、ジュース系やスポーツ飲料などよりも、水と塩分だけにした方が効果は間違いなく高いです。スポーツ飲料も糖分かなり入ってますからね。
塩アメはコンビニなどでも色んな種類のものがたくさん置いてありますので、外出時は一つくらい持っておいても良いと思います。
空調服
少しネタっぽくなりますが、空調服です。
こちらも様々なメーカーから出てますが、空冷の威力時代は正直あまり大差ないと思います。それよりもサイズ感やデザインなどですかね。あとはバッテリーの持ちとか。自分も他メーカーのものを一つ持ってますが、ここではデザインや性能などコスパの良さそうなものを選んでみました。
長袖 Jinpei 空調服+ファン+リチウムイオンバッテリーセット
自分が持っている空調服はこれより高い2万くらいのものですが、使ってみた感想としては「ないよりはマシ」って感じですかね。気温が30度ちょいくらいで湿度が低めだと結構いいかもしれませんが、36度以上の猛暑で高多湿になってくると、熱風をそのまま身体に入れてるだけなので正直あんまり意味がないような感じがしました。自分の場合は風通しの悪い暑い環境で仕事しているので、一般的な参考とはならないかもしれません。
鳶さんなどは、着ている方も多いので風通しの良い場所では良いかもしれません。それとシャツミストなどと併用すると効果は高まると思います。私服で着ている人はさすがに見たことはありませんが、ネタとして着てみるのも一興かもしれません。
携帯扇風機
最近ホームセンターなどでもよく目にするようになった携帯扇風機(首掛け)
これも値段も3000円いかないくらいで、色々な種類があって手軽なグッズです。
前述したクールミストなどと併用すると、より効果的です。
街中でつけていても不自然ではないので、女子高生とかも最近つけているのをちらほら目にします。携帯扇風機もお手頃値段でおすすめですね。
携帯扇風機 充電式 3段風量調節 大容量 2600mA くびかけ
熱中症には本当に気をつけてほしい
最近熱中症で重体になった方や、亡くなった方のニュースが毎日のように流れています。
我々は慣れていますので予防や対処などは極力万全にやってますが、現場仕事ではない方や小学生や女性など、猛暑の環境に慣れていない方は本当に気をつけていただくことを願います。
油断すると一気にきますので、まずは無理をしない。頭がぼーっとしてきたり少し気持ち悪くなってきたらそれはサインですので、すぐに日陰やコンビニなどで休みましょう。そして水分だけでなく塩分も必ず同時にとる。
塩アメはバッグに一つは入れておきましょう。
今回は動画も作ってみましたので、良かったら覗いてみてください♪
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