近年はスポーツの新しい楽しみ方とも言える「スポーツベット」が流行していることもあり、これまでに興味が無かった人も試合観戦を楽しんでいるようです。日本のメジャースポーツと言えば、やっぱり野球とサッカーの2つ。
テレビ番組のどのスポーツコーナーでは必ずこの2つは取り上げられている印象です。
スポーツ競技人口を個別に調べてみた
競技人口の比較はそのスポーツの人気を客観的に判断する一つの手段になります。もちろん人口の数は変化していきますが、競技人口ランキングを掲載したネット記事は定期的に出ているので調べるのは簡単です。
現時点で調べてみると、バレーボールが全スポーツの中でトップです。これは少し意外に思う人もいるのではないでしょうか?まず、日本だとバレーボールは野球やサッカーと比較すると扱いが小さい印象です。また、バレーボールはイタリア、トルコ、ブラジルのプロリーグが有名ですが、その3カ国はサッカーの方が有名でしょう。しかし競技人口はバレーボールが一番で、その数は約5億人となっています。
ちなみに第二位はバスケットボールで約4億5000万人、第三位は卓球で約3億人となっています。この結果も少し意外に思う人も多いかもしれません。
バスケットボールは米国のNBAが世界最高峰のリーグで、欧州でも高い人気を誇るユーロリーグがあり、日本でも比較的近年にBリーグができました。日本ではバスケットボールをマイナースポーツと考える人が多い印象ですが、年々注目されてきているように感じます。
NBAレイカーズ所属の八村選の活躍、日本代表が2024年パリ五輪への出場権獲得、日本-中国戦での88年ぶりの勝利など明るい話題が多いです。バスケのメディアの露出は目に見えて多くなっており、今後日本での競技人口は増えていくことが予想されます。
卓球は中国の人気スポーツとなっています。そこが卓球の競技人口が多い要因でしょう。中国の人口は2023年にインドに抜かれたようですが、それでも世界第二位の約14億人。中国やインドなどで流行するスポーツはスポーツの競技人口にも当然影響しやすくなります。
アメリカスポーツ人気を押し上げる要因は?
アメリカの人気スポーツは、アメリカンフットボール、バスケットボール、ベースボール、アイスホッケーの4つです。これらは「4大スポーツ(Big Four US sports)」と呼ばれています。どれもstakeカジノで勝敗予想が盛り上がっています。アメリカのスポーツをけん引しているのはアメリカンフットボールと言われており、この4つのスポーツの中でもその人気には大きな差があります。
アメリカンフットボールのプロリーグの決勝戦は「スーパーボウル」です。この試合を観戦する人の数はすさまじく、2024年2月11日で開催されたスーパーボウルの視聴者数は驚異の約2億1000万人となっています。
二番目に人気が高いバスケットボールの最高峰リーグであるNBAのファイナルは視聴者数平均が1000万人強ぐらいです。アメリカンフットボールが米国の国技でありスポーツ人気の中心と言えるでしょう。
日本やアメリカ以外も含め世界の人気のスポーツは?
では世界的にはどのスポーツが流行しているのでしょうか?
競技人口ランキングなどを参考にポイントをピックアップしました。
やっぱりサッカーは世界的に人気が高い
サッカーは多くの国や地域で人気が高いです。たとえばイギリスのプレミアリーグは有名ですよね。イギリスはサッカーの母国でもあり、国内での放映権は4年間で1兆2500億円もの規模になるとのこと。サッカー界で最も注目される選手の一人であるアーリング・ハーランド選手もプレミアリーグでシーズンを過ごしています。サッカーは特に欧州で有名なクラブチームが多いです。
ワールドカップで活躍するプレイヤーの多くは欧州のチームに所属している場合がほとんどで、世界中から有名なプレイヤーが集まっています。
世界的に野球はどの程度流行している?
日本では野球が最もメジャーなスポーツであることは間違いありません。高校野球ですら非常に注目されています。硬式野球、軟式野球、ソフトボールといった形で少し種類は分かれていますが、どれも人気は高いです。
では、世界的にはどうでしょうか?野球の競技人口を確認すると約3,500万人となっています。少なくはないのですが、バレーボールの約5億人と比較するとかなり見劣りします。日本に住んでいると野球のニュースばかりが注目されるので以外に感じるかもしれませんが、世界的にはそこまで注目度は高くないと言えそうです。
クリケットは日本ではマイナーでも世界ではメジャースポーツ
クリケットとは球技の一つです。日本ではそもそもこのスポーツを知らない人すらいるでしょうが、海外では注目されています。オーストラリア、インド、南アフリカなどに多くのクラブチームがあります。たとえば、オーストラリアでは、ビッグバッシュリーグというプロリーグがありテレビでも放送されています。
オーストラリアはクリケットの世界ランキングで常に上位にいる国で、国内で最も人気のスポーツになっています。国によって注目度に差はありますが、現在はどこにいてもbettingに参加できるため、今後国内でクリケットの選手が増えていくのかもしれません。
マイナーなスポーツは今後どうなる?
好きなスポーツがマイナーだったりすると、国内にプロリーグが無くあまり楽しめないという人も中にはいるでしょう。友達と飲みに行った時に自分の好きなスポーツの話をすることはよくあります。野球やサッカーだったら良いのですが、マイナー過ぎるスポーツだと誰も話についてこれなかったりしますよね。
このようなマイナスポーツ好きの方に朗報があります。今後はマイナースポーツも競技人口がどんどん増えていくかもしれません。その理由はbetting onlineなどで世界中のスポーツの勝敗予想ができるからです。今回説明したように日本ではマイナーでも世界ではメジャーなスポーツは数多くあります。
たまたまマイナーなスポーツを好きになってしまった方は海外にも目を向けてみましょう。たとえば、今回紹介したクリケットは世界には有名なリーグがたくさんあります。陸上競技なども日本だとメディアの扱いはそこまで大きくない印象ですが、種目別に多くの選手が活躍しています。
最後に
今回は国内と海外のスポーツを比較してみました。スポーツ競技人口は今後も時代とともに変わっていくと思いますが、いつの時代でも人生を豊かにしてくれるものだと思います。あまりスポーツに興味が無い人でも海外に目を向けると楽しいと思えるものが見つかるかもしれません。
ぜひ今回解説した内容も参考にしてください。
この記事へのコメントはありません。