生活

令和の男子マナー?座りションのメリット・デメリット

近年、座って小用を足す男性が少しずつ増えているという。それに対する意見はさまざまだ。

「男が座って小便するのはおかしい」
「ジョボジョボ音がしなくて良い」
「もう全部個室にすればいいのに」
「家族が座りションをしろと言うから慣れた」

令和の男子マナー?座りションのメリット・デメリット

マナーや衛生面、健康面等を総合的に考えると、座りションとはどういうものだろうか。

本記事で改めて検討していきたい。

座りションをする男子たち

さて、従来「立って小便」という生活様式に馴染んできたのが男性だが、その中で座りションをする男性もいる。彼らはどういった理由から座ることを選ぶのだろうか。

大きな理由の一つが「座ってするようにしつけられたから」。

家庭の便器で立ちションをすると、高いところから放出された尿のしぶきが床や便器内に飛び散り尿臭が染みつく。

トイレ掃除をする母親や妻、彼女などがたまりかねて「座ってしなさい」と言うため、座りションを身に着けた男性陣は多い。

令和の男子マナー?座りションのメリット・デメリット

近年ではコンビニや飲食店、社内等のトイレでも、マナーの悪い男性利用者に手を焼いて「男性でも座って用を足してください」という張り紙をする店が増えてきた。

マナー・衛生面を考えれば、座りションをしない理由がないという人もいるだろう。

家族や周囲に言われたわけでなくとも、自主的に座りションの衛生面に気づく男性もいる。

それは自分でトイレ掃除をする男性だ。

立ちションは不必要に尿のしぶきを拡散する。
座りションに切り替えると、どれだけ汚れが少なく済むか実感するというわけだ。

他には、座ったほうが楽という声もある。

中には、立ちションで狙いを定めるのが苦手な人、身体的に立ちションが向かない人、横に人がいるとうまく出ないという人もいるようだ。

座りションのメリット

男性としては珍しいと見られがちな座りションだが、そこには十分なメリットがある。

最も大きなものは、周囲に飛び散らさず衛生的だという点だ。

座りションは特に人の家に行ったときや、女性から見て好印象だが、一人暮らしの自宅であっても実施してみると汚れが有意に減っていることに気づくだろう。

筆者はハーフパンツを好んで履くため分かるのだが、立ちションはどれだけ気をつけても飛沫が脚に飛び散っている。これは不快だ。

ハーフパンツで脚に飛び散りを感じるということは、ジーパンでも、スラックスでも同様に尿のしぶきを染み込ませていることになる。不必要に服を尿で汚す必要があるだろうか。

令和の男子マナー?座りションのメリット・デメリット

他には、個室で落ち着くというメリットもある。人に見られる心配がない。

よほど目立った排尿スタイルであったり、隣に変な性癖を持った人が立たない限りジロジロ見られることはない。とはいえ、小便器の形状や仕切りの有無によっては、見たくなくてもモロ見えという状況もある。

見られて減るもんでもないが、繊細な人は尊厳が傷つく可能性もある。

そんなセンシティブなメンズには、やはり個室での座りションがおすすめだ。綺麗好きな人なら先端をトイレットペーパーで拭くこともできる。

座りションは健康面にも関係がある。

座りションは「草食系男子」のためだけでなく、中高年のおじさんにとってもメリットがある。

それは高血圧による突然死の予防だ。

専門家によれば、立ちションで尿を前方に飛ばす際にかかる腹圧が血圧を上昇させるという。

その点、座りションでは力を入れず尿を下に放出すればよいので血圧の上昇リスクは少ないのだという。

座りションのデメリット

一方、座りションにもデメリットはある。

外出先で座りションをすると、限りある個室を余計に使うことになる。

男子トイレの個室は基本的に大便用に使われるため、一度入ると長く占拠されてしまう傾向にある。

そんな場合、座りションオンリー勢はかなり不自由な状況に陥る。

令和の男子マナー?座りションのメリット・デメリット

他には、やり方が悪いと便器に「先端」が触れる可能性がある。これは特に外出先ほど避けたいミスだ。

また、座った姿勢や「向け先」等によって尿が便器外に飛び出してしまうケースも聞かれる。

これは、慣れの問題と便器の構造の問題のようだ。
座りション派にとって利用しやすい便器の普及が求められている。

座りションに慣れすぎると男性用小便器が使えなくなる人も中にはいる。こういった人の場合、外出先や仕事場で、十分な大便器がない場合にはピンチに陥ることが予想される。

座って排尿する場合、尿道を下に向けて行う。また、立ちション時とは異なる力の入れ方をする。

そのため、すっきりと出きらず残尿が発生しやすいという報告もある。

これについては要練習・要研究というところかもしれないが、あまりにも残尿感が不快、座りションを初めてから下腹部の調子がすぐれない、といった場合には無理をせず、泌尿器科医に相談の上で排尿スタイルを検討した方がよいだろう。

さまざまな男の排尿スタイル

このように、男=立って排尿 というイメージはありつつも、実態としては少しずつ移り変わっている。

また、海外を見てみると中央アジアでは「しゃがみション」が一般的だという。

これはトイレの設備的な問題、地理的な理由、あるいは宗教的な理由も絡んでいる可能性がある。

「しゃがんだ体勢での排尿こそが最も体の構造に適っている」という説もあるほどだ。興味深い。

様式便器での「座りション」と和式便器での「しゃがみション」では、確かに体勢も尿道を向ける角度も変わってくる。

研究心のある男性は、立ち・座り・しゃがみ三つの体位で排尿し、違いを体感してみるのも面白いかもしれない。

 

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コメント

  1. アバター
    • 匿名
    • 2020年 8月 01日

    コメ失礼致します。

    素朴な疑問ですが、一説にはしゃがみションが排尿に最も適しているのは女性限定の話で、男性がしゃがみションをするのは女性が立ちションをするのと同等に難しいやり方であると聞きましたが、男女共にしゃがみションが適しているソースはありますか。

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