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【Tポイント・ponta・楽天】ポイントカードについて調べてみた

皆さんのお財布の中にも一枚は入っているはずのポイントカード
その中でも、提携企業が多くてメジャーな3枚がTUTAYAの「Tポイントカード」、楽天の「Rポイントカード」、ローソンの「ponta」です。

使う機会の多いこの三枚ですが、「ポイントが貯まるから使っている」というだけで、付与率などを考えて使う人は少ないと思います。

そこで、今回はこの三種類のカードについて基本的な情報からオトクなポイントの貯め方まで調べてみました。

Tポイント

Tポイント

書籍販売やレンタルDVDで有名なTSUTAYAが発行しているポイントカードです。2003年からサービスが開始されていて、三枚のポイントカードの中では先駆者となっています。
年間利用者数約6,300万人、提携店舗は約67万店と使用できる店舗の多さでは抜きん出ていまね。

皮肉にも本業であるレンタルDVDは売り上げを落としていますが、書籍の売り上げは好調でした。TUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」は、2017年には中堅出版社である「徳間書店」を買収するなど、出版・書籍の分野に力を入れてゆくので、「いきなり倒産してポイントが使えなくなった!」なんていう心配はありません(笑)

ポイント付与は100~200円の利用で1ポイントなので、付与率は0.5%~1%となります。ポイント利用時は、1ポイントが1円相当となり、ポイントを利用した場合でもポイントが付与されます。主な加盟店は、TUTAYAのほか、ファミリーマート、エネオス、すかいらーくグループ、ドトールなど、やはり幅広いですね。

さらに、カードのデザインが豊富なのも特徴です。人気アイドルグループや、アニメなどのコラボカードも期間限定で発行されています。これらのカードは万が一紛失や破損した場合、通常カードにポイントを引き継ぐことで再発行はできますが、同じデザインカードでの再発行はできないので注意しましょう。

pontaポイント

pontaといえばローソンというイメージがありますが、運営会社は三菱商事の子会社である「ロイヤリティ マーケティング」が立ち上げました。その後にローソン、昭和シェル石油、ゲオのポイントカードをpontaに移行したため、ローソンのイメージが強いわけですね。

でも、今ではリクルートポイントやdocomoのdポイントと提携していて、より使い道が広がっています。

年間利用者数約7,300万人、提携店舗は約14万店と利用者数に比べて店舗数が少ないのは、毎日ローソンなどを利用する人が多く所持しているということでしょう。

pontaも、ポイント付与は100~200円の利用で1ポイントなので、付与率は0.5%~1%となります。ポイント利用時は、1ポイントが1円相当となりますが、ポイントを利用した場合のポイント付与はありません。主な加盟店はローソン、ゲオ、昭和シェル石油、ケンタッキーフライドチキン、大戸屋などがあります。

pontaカードのデザインは、発行される企業によって変わります。

楽天ポイント

こちらも有名な大手ネットショッピングサイト楽天が運営するポイントです。
その名前から楽天内でしか使えないと思ってしまいますが、実店舗で使える企業も少なくありません。

年間利用者数約10,000人、提携店舗は約14,000店と3つのカードの中では最小規模ですが、実店舗で貯めたポイントが楽天のサービスで使えるというのが強みです。

ポイント付与は100~200円の利用で1ポイントなので、付与率は0.5%~1%となります。ポイント利用時は、1ポイントが1円相当となりますが、利用できるのは50ポイントからとなっています。ただし、ポイントを利用した場合でもポイントが付与されます。加盟店は、マクドナルド、サークルKサンクス、出光、ミスタードーナツ、プロントなど。もちろん、ネットの楽天市場や楽天トラベルなどで使用した場合でもポイントが付与されます。

それぞれのカードの上手な使い方

Tポイントの場合は、やはり提携企業の多さがポイントです。メジャーな店舗だけでなく、「あれ?ここでも使えるの?」というお店もあるので、普段自分が良く利用するお店で取り扱いがないか調べておきましょう。

その上で、貯めるならファミリーマートとYahoo!ショッピングがオススメです。ファミリーマートなら、対象商品を買うとポイントが加算されたり、その月の買い物合計金額に応じて翌月の付与率が最大で3倍になります。Yahoo!ショッピングでは100円で1ポイント付与されるので、こちらもオトクです。

pontaの場合は、特に付与率の高い店舗があるわけではありませんが、ローソンではボーナスポイント対象商品があったり、他の提携ポイントサービスと相互交換できるのが特徴です。

楽天ポイントは、やはり楽天グループのネットサービスを利用した際に、ポイントが大きく貯まることがあります。日用品から楽天トラベルでの旅行の予約など、使えば使うほどオトクになります。さらにポイント10倍という商品もあるので、楽天市場を頻繁に利用するならこの一枚でしょう。

まとめ

いかがでしたか?
いずれかのカードを持っていても、普段は付与率など考えずに使っている方も多いと思います。でも、最後に書いたポイントに気をつけるだけで、少しでも多くポイントを貯めることができるので、皆さんもチャレンジしてみてくださいね。

関連記事:
マイルを貯めるにはどのクレジットカードが良いか?【目的別オススメ5選】

 

クロワ

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