イベント

デパートメントHについて調べてみた

東京には知られざるアンダーグラウンドな物事が数多くあります。

変◯さん、自己表現したい皆さん、なんだか生きづらいみなさん、大丈夫です。東京の器の広さは桁違いです。

デパートメントって?

デパートメントH(通称:デパチ)とは、東京が誇るアンダーグラウンドパーティーのこと。

かくいう私は行ったことはありません。

私とデパチの出会いはある酒場でした。

知人と飲んでいるところに、突然ゲイを自称するバツイチ会社員男性と、そのセフレを名乗る同じくバツイチ女性が相席となった。(狭い店なのでままあることです)

このおふたり、どこで知り合ったのかと聞くとデパチだという。

デパチを知らなかった私は彼らのプロフィールに混乱しながら、なんとか気力で話を聞いていました。

どうやらデパチとは『日本中の変◯さんや、いろんな趣味嗜好をもった人が集まるパーティー』ということでした。

アングラだなぁと思いながらその時はふんふんと話を聞いていましたが、数日後曖昧な記憶を頼りに自分でも調べてみることにしました。

名称:デパートメントH

開催日時:毎月第一土曜日、24OPEN

会場:鶯谷 東京キネマ倶楽部

金額:5,000円/4,500円(フライヤー持参)3,000円(ドレスコード)

その他:飲食物持ち込み自由、男女更衣室あり

会場が鶯谷という場所の時点ですでにアングラな空気が漂っています。

東京に住んでいる人ならわかると思いますが、山手線の北側、つまり輪の上側あたりは、なんとなくアヤシイのです。アダルトな空気がどことなく立ち込める街が多いです。

そしてキネマ倶楽部ですが、最近ではライブハウスとしての認知が大きいのですが、もともとはグランドキャバレーでした。

無声映画を上映するレストランとして営業を開始しましたが、行けば、その内装に圧巻されます。

バンドのEGO-WRAPPINが毎年ここでライブを行っているのも納得の雰囲気です。

大正時代を感じさせる豪華に設えられたインテリアの数々、思わず息を呑む空間です。

ここで毎月毎月日本中の変◯が集まってあんなことやこんなこと(妄想)をしているのかと思うとワクワクが止まりません。

 

どんなパーティー?

イベントの公式ブログがあります。

そっけない感じが逆に好感が持てます。

来月(201717日)の回のフライヤーや、詳細があがっています。

本文の頭にあるフライヤーはイラスト製で、ポスター的な感じでしょうか。あまり情報が掲載されていません。でもオシャレです。

最下部に、いろいろな情報が掲載されていました。

抜き出しますと

デパートメントHはクラブやディスコティックではありません。コミュニケーションを目的としたサロンであり、お酒や踊りの苦手な人のために開かれたパーティーです。キッチュでキャンプでヒップでパンクでモンドな方、皆様を驚愕せしめる装いの方大歓迎致します。

 

よくわからない単語がいくつかありますが、この文よりも背景の写真の方のファッションがもっとインパクトがあり、このパーティーの趣旨を端的に示していそうです。

この方は草間彌生の作品のコスプレでしょうか。

つまり、デパチというのは、クラブみたいに踊ったりお酒をガンガン飲んだりして騒ぐところというわけではなさそうです。

文面からは、その逆… のような雰囲気すら感じます。

サロンという言葉が使われていますが、交流の場ということのようです。

なんとも複雑ですが、オフ会みたいなものと思って問題ないのではないでしょうか。

気になるのは、このあたりです。

キッチュでキャンプでヒップでパンクでモンドな方

どんな方でしょうか…

パンクはなんとなくわかります。音楽の方なら。

反社会的な感じでしょうか。

キッチュででキャンプでヒップで…モンド…?

大体わかりますが、モンドは流石にわかりません、調べました。

モンド映画という映画のジャンルがあるそうで、そこから転じて「~な」という風に形容詞化した言葉であるようです。

Wikipediaによるとモンド映画とは

モンド映画は、世界各地の秘境の奇習や大都会の夜の風俗、事故や処刑の瞬間など衝撃映像を、虚実取り混ぜて見世物感覚で構成したドキュメンタリー風映画を指す。

 

映画とか音楽の世界でよく「モンドな」という言葉は使われているようですね。

つまりデパチにはこういったジャンルの方々(ファッションはもとより、嗜好や単に好奇心の場合もあるでしょうが)が集まるイベント、パーティーということのようです。

 

何をやっているのか?

デパチでは一体、何をやっているのでしょうか。

公式ブログに戻ります。

本文には香盤表(タイムテーブル)と、出演者の名前、リンクが書いてあります。

ステージがあり、さまざまなショーが行われているようです。

他にはブースという項目があります。

おそらくこういったジャンルに関連するお店などが出張店舗として営業されていると思われます。

いくつかピックアップしてみます。

まず司会の方が気になります。

エンジェル・ジャスコさんという方のようです。

お名前を検索してみますと、プロフィールがありました。

NAME
エンジェル・ジャスコ

CATEGORY
DRAG QUEEN
PROFILE
新宿二丁目に舞い降りた、スーパーヘビー級の天使、エンジェルジャスコ。惑星のアンドロイド、お転婆バービードール、退廃の娼婦、敏腕スパイ、深窓の貴婦人、 めくるめく七変化で今日も下界をパトロール。 貴女の天使がここにある。

スパーヘビー級の天使ってフレーズ、最高ですね。ドラァグクイーンということのようです。

いろんなイベントやパーティに出演されているようです。

次は新聞部のfochatさんという方です。

ツイッターによると、デパチの公式カメラマンさんのようです。

そしていいものを発見しました!デパチの写真集的なサイトfochatさんがやられているようです。

ここを見ればどんなイベントか一目瞭然。さっそく最新の10月のものを見てみます。

 

ここに転載できないので、ぜひサイトを見ていただきたいのですが、まさにアンダーグランドな世界です。東京にはこんな懐の深いイベントがあるのです。

さながら人間博物館とでもいえそうです。

 

プロレスのようなステージもあれば、ライブもあるようです。

インターネットより混沌としているかもしれません。

 

ブースの方に移ります。

ほとんど名前はわかりませんが、唯一わかったのが「ロフトプラスワン」でした。

気になった「オトコノコ倶楽部」というものを調べてみました。

女装美少年の総合専門誌『オトコノコ時代』さんのブースのようです。

女装子というジャンルが浸透しつつある昨今ですが、まだ大手を振って歩けるほど市民権は得ていないように感じます。

そんな中、女装の専門の雑誌を作っている会社があったとは…

マイウェイ出版という出版社のようです。

デパチにはオトコノコも来るのでしょうか。

 

行ってみたいけど…

 

正直言うと、行ってみたいです。

しかしやはり若干怖いな~というか不安な気持ちもあります。

ただ、長く続いているようなのでそれなりに運営もしっかりしているんじゃないかということと、マニアックな趣味嗜好の人間は優しい人が多いものです。

完全に私の主観が入っていますが…。

きっと大丈夫。

私にデパチのことを教えてくれたワケありカップルも、かなり人の良さそうな感じでしたから。

ただ、行く際はマナーをわきまえて参加することが求められそうです。

先に紹介したfochatさんのページにも記載がありましたが、むやみに写真を撮ってはいけないですし、公開したいのであれば慎重に確認を重ねることが必要です。

 

調べてみたところ「わかってる大人の社交場」という雰囲気を感じました。

臆せず、マナーよく、楽しむ気持ちを持っていれば、きっとデパチはあなたを受け入れてくれることでしょう。

個人的には全身タイツが気になっています。

前回(12/3)のまとめがこちらに掲載されているので、ご参考までに。

 

デパートメントH

◎参考文献

http://ameblo.jp/department-h/

http://www.kinema.jp/

http://fochat.image.coocan.jp/photo/depah.html

http://mimizuku001.blog.fc2.com/blog-entry-131.html

アンダーグラウンド イベント 東京

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石とかが好きな人。Tシャツ作りが趣味です。都内で便利屋をやっています。色々やります。



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