12日、ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が急落。
11日にトランプ米大統領が、新型コロナウイルス拡大の懸念からヨーロッパからの入国禁止を発表したことが大きく影響したと見られる。
WHOのパンデミック宣言や、イタリアの全店舗閉鎖など世界的な混乱が続く中、売り注文が殺到した。
ニューヨーク株式市場は9日にも2013ドル安で取引停止。12日は取引時間中過去最大の下げ幅2197ドル安で取引停止。今週2度目となる。
12日は他にも、アメリカを代表する航空宇宙機器開発製造会社「ボーイング」社の倒産危機をブルームバーグが報じるなど、航空機産業も大きな苦境に立たされている。
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