縄文時代

【群馬おすすめ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

私の地元群馬県高崎市にある古墳スポットに行ってきました。

わりと近所に上毛野はにわの里公園というスポットがあって、ここに行けば複数の古墳が楽しめて、なおかつ博物館や休憩所も充実していて、景色もとても壮大で気持ちよく、時間は十分つぶせます

この複数の古墳は保渡田古墳群(ほどたこふんぐん)と言います。

初心者向けだと思います。

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

高崎市HPより引用

上毛野はにわの里公園へのアクセス

所在地はこちらです。コピペしてスマホのマップに入力してください。

群馬県高崎市保渡田町2000-1

電車だと近くに駅がありませんので車で来るのがオススメです。電車で来る場合は地元の感覚だと高崎問屋町駅まで来て、その後にタクシー呼ぶのが一番コスパ良いと思います。問屋町駅にはタクシーは常駐していないので近くのタクシー会社呼ばなければですが。高崎問屋町駅から車で20分くらいです。

関係ないですが私の母校、高崎北高校のすぐ裏です(笑)

二子山古墳(ふたごやまこふん)

まずはここです。

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

二子山古墳は、この古墳群のなかで一番古い古墳です。

5世紀第3四半期ごろに作られました。昭和5年に当時の帝室博物館の後藤守一さんという方が発掘したそうです。

とにかく壮大で気持ちの良い場所です。

パワースポット的ななにか不思議なエネルギーが出てるとしか思えません。

群馬には古墳が多いですが、特徴としてここのように周りの山脈を見渡せる、広大ななだらかな平地にあることが多いです。あくまで個人的な感想ですが。

夕暮時も大変美しいです。

八幡塚古墳(はちまんづかこふん)

 【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

こちらも実に壮大で気持ちの良い場所です。

八幡塚古墳は5世紀後半に作られた前方後円墳です。きれいに整備され石も敷き詰められてますが、これは完成当時の状態に復元されています。

地元の小学生達が作った縄文土器もたくさん置かれています。

歩いているだけでも、ものすごく景色が良くて気持ちの良い場所です。

かみつけの里博物館

二子山古墳のすぐ裏に、かみつけの里博物館があります。

入場料は大人200円です。大学高校生は100円

中学生以下、満65才以上の方は無料です。

開館時間は

午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
八幡塚古墳の石棺展示室 午前9時30分から午後4時30分(博物館の休館日は閉鎖)
休館日は毎週火曜日(ただし、火曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌水曜日に休館)

となっております。より詳しくは公式サイトで御覧ください。

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

こちらは入館料だけで見れるエリアです。そんなに大きくはないですが、はにわの作り方とか色々詳しく展示されてます。

こちらは特別館です。

ここはまた別料金ですが、いくらか忘れてしまったのですが数百円だったと思います。写真撮影は厳しそうだったので、入り口だけ。

はにわが作れる

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

こんな感じで、埴輪(はにわ)を作れるスペースも設けられています。

何人か作っている方がいらっしゃいました。興味あるかたははにわ作成にチャレンジしてもいいかもしれませんね。

【群馬オススメ古墳】上毛野はにわの里公園に行ってきた「かみつけの里博物館」

こんな感じで、はにわTシャツ、はにわバッグ。などのグッズも売ってます。

最後に

上毛野はにわの里公園は保渡田古墳群、かみつけの里博物館と、低料金で結構遊べるので群馬のちょっとした観光にはオススメです。

メインで行くほど大きなコンテンツではありませんが、草津温泉や四万温泉、榛名山などメインコンテンツの道中にふらっと立ち寄るのもいいかもしれませんね。

関連記事:
意外と知らない?「埴輪」の役割と種類を調べてみた 【土偶との違い】
「古代人の食生活」について調べてみた
日本にも存在した古代文明【葦嶽山,明日香村奇石群,トンカラリン】
水沢観音で鐘を打ってきた【おすすめ群馬パワースポット】

アバター

草の実堂編集部

投稿者の記事一覧

漫画家&イラストレーター&webサイト運営
お仕事のご連絡などは
hagemarugt7☆gmail.com ☆→@ まで

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. イタリアの離島 「サルデーニャ島」の魅力 【ジョジョ第5部の舞台…
  2. ここまで進化した!豪華バスの旅について調べてみた
  3. 【イタリア観光】永遠の愛が生き続けるジュリエットの家
  4. 【文人たちの愛した風景 京都篇】 池波正太郎が愛した京都の情景と…
  5. フィリピンの激安LEDライト付き使い捨てライターの魅力 【現地の…
  6. 千葉を発展させた漁師 について調べてみた
  7. 東京ディズニーリゾートはなぜあの立地なのか?【東京ディズニーラン…
  8. 【京都歴史観光】 幕末の京都。松平容保と会津藩士たちの足跡を追っ…

カテゴリー

新着記事

おすすめ記事

「奈良時代の仏教は現代とは違う?」 伝来当時の日本仏教について解説

現代の日本人は、特定の宗教に依存しない無宗教の人が多い。しかし、日常生活の中では「神道」…

柳生十兵衛の逸話や伝説はなぜ生まれたのか?

柳生十兵衛(柳生三厳)と言えば、片目に眼帯をした「隻眼の剣豪」として有名です。徳川幕…

山岡鉄舟について調べてみた【江戸城無血開城の事前交渉を担った幕臣】

大剛の武士 山岡鉄舟山岡鉄舟(やまおかてっしゅう)は幕末には幕臣として最後まで徳川に仕え…

「不死身の鬼美濃」の異名を取った強者・馬場信春

不死身の鬼美濃馬場信春(ばばのぶはる)は、甲斐武田家の信虎・信玄・勝頼の3代にわたって仕えた…

隠元禅師が中国から日本に持ち込んだもの【萬福寺と普茶料理】

京都の宇治に位置する黄檗禅宗(おうばくぜんしゅう)の大本山萬福寺(まんぷくじ)。ここに来ると…

アーカイブ

PAGE TOP