先日起こってしまった北九州母娘刺傷事件では、位置情報共有アプリのZenlyが使用されていたことがわかっています。
そして、ゼンリーの代わりになるアプリを探している人が増えているといいます。そこで注目を集めているのが「iシェアリング」です。
こちらの記事では、ゼンリーとiシェアリングの類似点と違う点、安全性についてご紹介しています。
ゼンリーとiシェアリングの類似点と違う点はどこ?
ゼンリーとiシェアリングはともに位置情報を複数人と共有できるアプリで、似たような機能が搭載されています。
それではまず、ゼンリーとiシェアリングの類似点と違う点から見ていきましょう。
類似点
ゼンリーとiシェアリングは、「おすすめ位置情報アプリ」「写真から位置情報を割り出すアプリ」「無料の位置情報アプリ」として知られているアプリです。
また、リアルタイム検索が可能、無料登録での利用が可能という共通点もあります。
さらに、テキスト、写真、音声でインスタントメッセージを送れるというのも、特徴的な共通点だといえるでしょう。
違う点
ゼンリーが完全無料版で利用できるのに対し、iシェアリングの無料版では利用機能が限定され、利用の幅を広げたいのなら有料版で利用する必要があります。
また、iシェアリングではトランシーバー機能が搭載されていますが、ゼンリーにはその機能がありません。
なお、ゼンリーでも会話はできますが、その際には電話料金が発生します。
こうしてみると、ゼンリーとiシェアリングの機能には大きな差がないように思えますが、実は、iシェアリングにはゼンリーにはなかった機能が搭載されているのです。
- 90日間の位置履歴の閲覧が可能
- ストリートビューとグーグルマップもしくはアップルマップが統合されている
- 緊急時のSOSアラートに対応
- 運転時のできごとを記録
iシェアリングには、このような機能が搭載されています。
つまり、ゼンリーの進化版ともいえるのが、iシェアリングだということですね。
たとえば、家族や友人が行方不明になった際には、90日間の行動履歴を確認することで行動パターンが見える化し、現在の居場所特定に役立ちます。
また、緊急時のSOSアラートでは、スマホを振るだけで自動的に家族や友人にメッセージを送れるため、危険の回避に役立つでしょう。
つまり、iシェアリングはゼンリーよりも安全面を重視したアプリだということです。
このように、iシェアリングにはゼンリーにはなかった機能が搭載されていますので、ゼンリーの代わりになる位置情報アプリをお探しの方は、参考にしてみてください。
まとめ
今回は、iシェアリングはゼンリーの類似点や違う点、安全性についてご紹介してきました。
ゼンリーは大変人気が高い位置情報アプリですが、搭載されている機能の点で考えるのなら、iシェアリングのほうがより安全面に配慮されたアプリだということがわかります。
ゼンリーの代わりになる位置情報アプリをお探しなら、この機会にiシェアリングを試してみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメントはありません。