自然&動物

【変な生物】 世界の奇妙で珍しい陸上動物 10選

ゴールデンライオンタマリン

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : Golden lion tamarin wiki c Jeroen Kransen

見た目は猿なのにライオン・・?

ゴールデンライオンタマリンとは、ブラジルに生息する猿で、ライオンのようなたて髪があることから、このややこしい名前がついたようである。

体長25-31cmほどで、昔は食用に捕獲されていたこともあったという。

ペット用や観賞用で捕獲され一時期個体数が減ったが、生物保護区の指定などで現在は少しづつ増加しているという。

オカピ

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : オカピ wiki c

オカピという名前も変わっているが、見た目も一見何の動物なのか謎である。

シマウマなのか鹿の仲間なのか、色々な種が合わさったようにも見える。

オカピはキリン科のオカピ属に分類され、どうやらキリンの仲間のようである。実際に最初はロバの仲間と間違えられたという。

コンゴ民主共和国の中部、北部・東部に生息しており、現在保護対象となっている。

ちなみにキリン科には現在キリンとオカピの2種しか生息していない。

テングザル

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : テングザル wiki c David Dennis

テングザルは、東南アジアのボルネオ島に生息する猿である。

一見おじいちゃんのような見た目なので、言葉を話しそうで怖い印象である。

体長は66 ~76cmほどで、子供の頃の見た目は普通の猿に近いが、成長するとオスの鼻が長く伸びる。

現在生息地では狩猟・捕獲が禁止されているが、以前は食用にされていたという。

フォッサ

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : フォッサ pixabay

フォッサは猫のように見えるが、マングースの仲間とされている。

マダガスカル島に生息し、哺乳綱食肉目マダガスカルマングース科フォッサ属に分類される食肉類である。

体長61~80cmで、主に夜行性で単独行動する。

生息地では食用とされることもあり、森林伐採や狩猟などで現在は個体数が減っている。

日本では恩賜上野動物園がフォッサのオスとメスを飼育していたが、2017年5月に雌が死去し、現在は雄のみとなっている。

エンペラータマリン

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : エンペラータマリン wiki c

漫画やアニメのキャラに出てきそうな風貌である。

エンペラータマリンは、哺乳綱霊長目オマキザル科タマリンの一種であり、エンペラーの名はドイツ皇帝のヴィルヘルム2世からきているという。

画像 : 髭が有名なヴィルヘルム2世 wiki c

体長は約23~26cmほどで、ペルー南東部やボリビア南西部、ブラジル南西部などに生息している。

現在絶滅の危険性はないが、個体数は徐々に減少しているという。

ジェレヌク

画像 : ジェレヌク wiki cBy Aaron Logan

ジェレヌクは、ウシ科ジェレヌク属に分類され、本種のみでジェレヌク属を形成する。

一見シカ科のように見えるが、ウシ科に分類されている。

ケニアやソマリア、エチオピアの砂漠やサバンナに生息し、木の葉、芽、枝、花、果実などを食べるが、なぜか草は食べないという。

全体的にシャープで美しい見た目である。

マエガミジカ

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : マエガミジカ wiki c Heush

マエガミジカはその名前の通り、なんと前髪が生えている。

シカ科の一種で、中国中央部からミャンマー北部にかけて生息する。体高50~70cm。

長い犬歯が生えているので肉食のように見えるが、鹿の仲間なので草食という不思議な動物である。

アイアイ

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : アイアイ wiki c nomis-simon

アイアイという名前はかわいいが、見た目はかなり怖い。

マダガスカル島に生息し、現生種では本種のみでアイアイ科アイアイ属を構成する。

発見者は「アイアイはリスに似ているがキツネザルや真猿類に似ている点もある」と報告しており、最初はなんの生物だかわからなかったようである。

現地では縁起の悪いもの、悪魔の使い、害獣とみなされることもあり、生息数は減少している。

童謡の「アイアイ」のイメージとは随分かけ離れている。

サイガ

画像 : サイガ wiki c

サイガも一見なんの生物なのかよくわからない。

シカにも見えるし牛の仲間のような気もする。

分類上ではウシ科サイガ属とされ、本種のみでサイガ属を構成する。

モンゴルやロシアのステップや疎林などに生息し、なんと時速80キロで走り、1日で80~120キロもの距離を移動するという。

草食動物で、現在は個体数が減少し狩猟も禁止となっている。

アンゴラウサギ

世界の奇妙で珍しい陸上動物

画像 : アンゴラウサギ wiki c Clevername

この見た目がかわいすぎるアンゴラウサギは、最も古いウサギの品種とされている。

アンゴラ出身のうさぎかと思いきや、アンゴラとは特に関係はなくトルコが原産国である。

長毛種なことから毛織物の素材として利用され、世界中で品種改良されている。

野生種は存在せず、純血種として4品種が公認されている。

イングリッシュアンゴラ
フレンチアンゴラ
サテンアンゴラ
ジャイアントアンゴラ

日本でペットとしても飼うことはできるが、毎日の毛のお手入れや暑さにも弱いことから、普通のウサギよりは難易度は高いとされている。

 

アバター

草の実堂編集部

投稿者の記事一覧

草の実学習塾、滝田吉一先生の弟子。
編集、校正、ライティングでは古代中国史専門。『史記』『戦国策』『正史三国志』『漢書』『資治通鑑』など古代中国の史料をもとに史実に沿った記事を執筆。

✅ 草の実堂の記事がデジタルボイスで聴けるようになりました!(随時更新中)

Audible で聴く
Youtube で聴く
Spotify で聴く
Amazon music で聴く

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. ステラーカイギュウ絶滅の歴史 【発見から27年で絶滅した優しき海…
  2. ドードー鳥絶滅の歴史 【伝説の飛べない鳥は再び世に現れるのか?】…
  3. 【奇跡の鶏マイク】 頭部を失った鶏が、なぜ1年半も生きたのか?
  4. 地球温暖化について調べてみた
  5. ヘリコプターの音で、なぜかワニが大興奮 「狂ったように交配を始め…
  6. 狼に育てられた少女アマラとカマラ
  7. 5月頃、コンクリートの上にいる「小さな赤い虫」の正体 【人に害は…
  8. チワワの祖先 「テチチ」は食用犬で儀式の生贄だった

カテゴリー

新着記事

おすすめ記事

円空とはいかなる人物か「生涯仏を彫り続けた僧」

仏教美術といえば、法隆寺に代表される飛鳥時代や阿修羅像が作られた天平時代について語られること…

誕生日石&花【6月11日~20日】

他の日はこちらから 誕生日石&花【365日】【6月11日】勤勉で集中力があり、理想を貫く。情…

忍者はどのような存在だったのか? 「忍術と流派 ~現代の忍者 川上仁一」

忍者とは「忍者」は漫画やアニメのキャラクターにもなり、その能力やその独特な出立ちから多く…

秋の行楽シーズン!京都の穴場観光 『洛陽十二支妙見めぐり』に行ってみた

霊験あらたかな「妙見宮めぐり」妙見菩薩(みょうけんぼさつ)は、夜空に輝く北極星・北斗七星…

豊臣埋蔵金は現代の価値に換算するといくらだったのか?

日本には、三大埋蔵金伝説というものがあります。その3つとは、『徳川埋蔵金』『豊臣埋蔵金』、そして『…

アーカイブ

PAGE TOP