オカルト

ゾンビの科学的な研究報告【バイオハザードが現実になる】

バイオハザード(BIO HAZARD)

本来は生物災害という意味だが、ゲームシリーズのタイトルのほうが有名である。

アメリカ中西部にあるラクーンシティ郊外で発生した猟奇的殺人事件。それは住民が10数人の犯人により食い殺されるという異常な事件であった。その調査に乗り出した地元警察の特殊部隊が見たものは、

ゾンビ

死してなお、朽ちた肉体のまま徘徊し、人を襲う呪われた存在。襲われたものはゾンビとなってさらに犠牲者が拡大、最終的にはラクーンシティの住民のほとんどがゾンビと化してしまうのであった。

このストーリーはフィクションだが、近年、科学的にゾンビが発生する危険性やメカニズムを解明しようとする研究が進んでいる。それはフィクションではない

一体どういうことなのだろうか。

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感染症

2014年、西アフリカでエボラ出血熱が大流行した。

エボラ出血熱は、空気感染しないウィルス性の病気である。ウィルス感染した動物への接触、エボラ出血熱を発症している患者の体液への接触、患者に触れた器具に接触することなどで感染する。

インフルエンザに似たような初期症状から、嘔吐、下痢、頭痛などの症状に変わり、わずか10日ほどで末期を迎える。意識は混濁し、内外の多くの器官から大量の出血が起こり死亡するのだ。

ゾンビ
※エボラウイルスを取り扱う研究者

確かに恐ろしい病気だが、発症した患者は意識が混濁するまでは正気を保っていられる。自発的に感染を広めるのは難しい病気だ。しかし、正気を失いながらも感染を広めるために自立行動する感染病患者がいたとしたらどうか。これほど恐ろしいものはないだろう。

それこそまさに「ゾンビ」という他ない。

科学がゾンビを生み出すとき

ゾンビといっても科学的な見地からすれば、大きく2種類に分けられる。
蘇生系」と「ウィルス系」だ。ゾンビといえば「何らかの力が作用して、死体が甦った状態」をイメージするだろう。自己を失いながらも、生きている人間を襲うために行動する一種のモンスターである。

しかし、ゾンビを「自己を失いながらも、生きている人間を襲う」という部分だけ抜き出して定義付けたらどうだろうか。これこそ、科学的なアプローチの対象となるゾンビの定義だった。

例えば「蘇生系ゾンビ」というのは、ほとんどフィクションの世界でしか成立しない。しかし、「ウィルス系ゾンビ」は人為的に作られたウィルスに感染することで生まれる可能性があるという。

ゾンビ の危機は現実的!

では、なぜそのような可能性があるのだろうか?

それはゾンビの軍事利用である。例えば、細菌兵器として人間をゾンビ化させるウィルスが製造されたり、ゾンビ化した人間を生物兵器として戦争に投入する可能性もあるという。

バイオハザードは、現実的な潜在予備軍だった。

もちろん、一度死んだ人間を蘇生することはできない。ゾンビが「死んだ人間の甦った姿」というのなら蘇生系もウィルス系も意味がないが、先に書いたように「自分の意識がないまま人間を襲って、他人をゾンビ化させる」という意味ならば、科学的に説明できるという。なぜなら、ゾンビウィルスによく似た特性のウィルスはすでに存在しているからだ。

ゾンビ・パンデミックの脅威

そのウィルスこそ「狂犬病ウィルス」である。

強い感染力、高い致死率、感染者を凶暴にするという特徴は、狂犬病ウィルスに近い特性だという。仮に、この狂犬病ウィルスが、鳥インフルエンザウィルスのように突然変異によって、人から人へ感染するようになったら・・・

それこそ、ゾンビ・パンデミック(ゾンビ災害)となってしまうだろう。

しかも、感染者が人間ならば「殺処分」はできない。どれほどの規模で犠牲が出るのか考えただけでも恐ろしい話だ。狂犬病には感染後の治療方法は発見されておらず、人間が感染した場合の致死率も極めて高い。現在では事前のワクチン接種により日本では駆逐されたが、海外ではいまだに猛威を振るっている。

海外では、後進国を中心に毎年5万人以上の犠牲者が発生していた。もし、海外で狂犬病ウィルスが変異し、もし、海外で感染した日本人が帰国したら。そう考えると、より現実味を帯びてくる。

最強の細菌兵器

現在の狂犬病ウィルスは、動物から人間への感染が唯一のルートのため、人から人へ感染する心配はない。しかし、変異したウィルスが人から人への感染を現実のものとした場合、変異の過程で特性が変化することも十分に考えられる。

例えば、致死率は低下するが、錯乱状態や凶暴性が高まれば、それはまさに「ゾンビ」といえるだろう。狂犬病に感染した患者の特徴として、体が麻痺状態になり身体能力の低下なども見られる。そのような症状も含めてゾンビ状態と表現できるわけだ。

また、どこかの国でゾンビウィルスの研究が進められている可能性もある。これも仮にだが、開発に成功した国の工作員が敵国に潜入し、テーマパークなどでこのウィルスを飲食物に混入させる可能性も否定できないのだ。自国民の手を汚すことなく、相手国を壊滅させるほどの力になるかもしれない。

このように、「今後起きるかもしれない」強毒性のインフルエンザ・パンデミックへの対策を進めると共に、ゾンビウィルス・パンデミックが起きる可能性も科学的に危惧されている。

最後に

もしゾンビウィルス・パンデミックが起こった場合、現在の科学力では食い止められない。出来ることは、終息するまで自宅などに非難したまま外出しないことだという。しかも、そのための備えは大震災に見舞われたり、インフルエンザ・パンデミックが発生した場合と同じものが必要になる。水、食料、医療品、日用品など。

備えあれば憂いなし。今からでも遅くない、あらゆる災害を想定して家庭の備蓄を見直しておこう。

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