海外

知らなきゃ大恥!日本人が覚えておきたい英語を調べてみた【汚い言葉】

覚えておきたい英語

日本の町中で、商品で、私達はたくさんの英語を見かけるようになった。

雑貨や洋服には英語の文字がオシャレに刻まれ、我々はそれを日常的に着用する。
道を歩けば、英語の店名を掲げた看板もたくさんある。

有名な歌の歌詞の中にも英語が頻繁に使われていて、それが洒落っ気のある雰囲気を出していたり、ちょっと賢い、イケてる人に見えたりするものだ。
スポンサードリンク

そして、あなたは見たことがないだろうか?
海外でおかしな日本語入りのTシャツを着た外国人を見かけたり、インターネットで「馬鹿」「尿」「台所」など、悪いとは思いつつ笑ってしまうような漢字のタトゥーを入れた外国人を…。

これらを見ると驚くが、私達日本人も同じ間違いを多々繰り返してきたことだろう。

この記事では、日本人が間違えやすい「ネイティブが見たら驚き、爆笑…するかもしれない英語」をまとめてみた。
ミスを恐れていては何もできないが、やはり英語をきちんと理解してから使うことが一番大切だ。私達はもっと英語の勉強に励む必要があるのかもしれない。

 

“pee” “pee-pee” “wee-wee” “poo” “poop”

「なんとなく、良い響きだから…」
そんな理由でよく考えず、店名やニックネームにしたりしてはならない。
“pee” “pee-pee” “wee-wee”は「おしっこ」。
他におしっこを表す言葉は、 “urinate” “piss” などがある。

“poo”“poop”は「うんこ」の意味。
「まぬけ」「へとへと」という意味もあるようだ。
「可愛いから」と “pooちゃん” というニックネームにしたり、“pop”と書くつもりが、間違えてOを増やしてしまうと大変なことになる。

他にうんちを表す言葉は “crap” “turd” “dirt” などがある。

 

“shit”

シャツと間違えて “shit” と書いてしまうと大変だ。
“shit”は「くそ」「大便」という意味があり、相手を侮辱する時にも使用する、大変失礼な言葉と言われている。

ちなみにシャツは、正しくは“shirts”と書く。4番目にRが入るのだ。

 

“diarrhea” “ loose bowels” “mild cathartic”

日本では聞きなれない“diarrhea” “ loose bowels” という言葉。
なんとなくしっとりとした感じを想像させるが、これらは「下痢」という意味だ。
美味しい料理を提供するお店の名前が“diarrhea” “ loose bowels” だったら、海外の人は腰を抜かすだろう。

そして、緩い下痢の場合は “mild cathartic” となる。
こちらもなんとなく、落ち着いた雰囲気があるように聞こえてしまうが…。
間違えてこんな文字入りの服を着ないよう、気を付けたいものだ。

 

“stupid” “silly” “fool” “foolish”

響きがオシャレでカッコイイ…そう思って、この文字が入ったTシャツを着てしまっては大変だ。
“stupid” “silly” “fool” …これらは「ばか」という意味。
こんな文字が入った服がたくさん売られているようなので、購入前によく読んでみた方が良い。

“foolish” は「愚かな」「ばかばかしい」などという意味がある。
こんな文字を仕事で使うメールアドレスに間違えて使ってしまったら、二度と連絡が来ないかもしれない。
おしっこ、うんこ関係もそうだが、馬鹿という言葉もいろいろとあるので、一度確認しておくのが良いだろう。

 

“gross” “yucky” “creepy” “disgusting”

これらは「きもい」という意味の英語だ。

“gross”“yucky” は「不味い、きもい」という意味。料理の評価に使われることもある言葉。
女性は口紅のちょっとツヤツヤした物を「グロス」と呼ぶので、オシャレだと思って “gross” という言葉が入った雑貨を持ち歩いてしまうかもしれない。
しかし、わざわざキモイという文字入りの物を使うのもいかがなものか。

“creepy” は「あいつキモい」と、人の評価に使われることが多いらしい。

“disgusting” は「本当にきもい、嫌だ」というくらい、強い不快感がある時に使うらしい。
「最低!」「むかつく!」「嫌味な奴だ」という時にも使われる、絶交するくらいの嫌悪感を感じる言葉だ。
自分のTシャツに “creepy”“disgusting” と書かれていないか確認しよう。

 

これらは氷山の一角で、おかしな英語入りの商品は山ほどあるので注意しよう。

それにしても、なぜ私たちは時々、こんな文字入りのTシャツを着てしまうのか。
なぜ日本の町には、変わった店名の看板がたくさんあるのか。

なぜこんな文字をわざわざ選んで印刷したのか不思議だが、海外に憧れ、見た目だけで英語表記を選ぶのがいかに恐ろしいかがわかる事例だ。
服選びや店名を付ける時、必ず文字の意味を確認したいものである。

スポンサードリンク

日本人が間違いやすいネイティブ英語①

日本人が覚えておきたい英語を調べてみた【汚い言葉】

日本人が間違いやすいネイティブ英語②【食べ物・野菜編】

日本人が間違いやすいネイティブ英語③【食べ物・おかず、主食編】

日本人が間違いやすいネイティブ英語④【食べ物 スープ 小麦 ナッツ編】

日本人が間違いやすいネイティブ英語⑤【食べ物・果物、おやつ編】

日本人が間違いやすいネイティブ英語⑥【食べ物・アイス、飲み物編】

日本人が間違いやすいネイティブ英語⑦【飲み物、お酒、食事処のサービス編】

アバター

鈴蘭

投稿者の記事一覧

ライターをしている鈴蘭です。
自身の失敗から学んだことを記事にしたいと思います。
一緒に頑張りましょう!

✅ 草の実堂の記事がデジタルボイスで聴けるようになりました!(随時更新中)

Audible で聴く
Youtube で聴く
Spotify で聴く
Amazon music で聴く

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. 【精神を病み実父を刺殺した天才画家】 リチャード・ダッド ~狂気…
  2. 非日常が味わえる 「マレーシアのランカウイ島」
  3. 「ほったらかし料理ができる」大同電鍋とは 【台湾の伝統的な万能電…
  4. 【第二次世界大戦の原因?】1929年の「ウォール街大暴落」と「世…
  5. 【独裁者の素質】14の指標チェック 「あなたはいくつ当てはまる?…
  6. イタリア中世の自治都市コムーネ・ヴェネチア共和国とは?
  7. ハワイ島 オーラが見える洞窟の行き方【マウナラニ】
  8. 「人類初の自動車」 蒸気自動車の歴史 ~戦争に使うために開発され…

カテゴリー

新着記事

おすすめ記事

かごめかごめの歌詞の違いについて調べてみた

はじめにかごめかごめ籠の中の鳥はいついつ出やる夜明けの晩に鶴と亀が滑った後ろ…

関ヶ原の戦いは史上最大の情報戦だった 〜前編 「西軍についた毛利輝元は実はやる気満々だった?」

関ヶ原の戦いとは慶長5年(1600年)9月15日、徳川家康が率いる東軍と、石田三成を中心…

鎌倉は「源氏の街」?かつて鎌倉を治めていた坂東平氏・鎌倉一族の歴史を紹介

鎌倉に棲んでいると、たまに「鎌倉は源氏の街(?)」という声を耳にします。かつて鎌倉から武士の…

『古代中国の魔性の女』男たちが次々と虜になり、国が滅んだ絶世の美女

中国史には「紅顔禍水」と呼ばれる女性が多く登場する。「紅顔」とは美人のことを指し、「禍水」は…

激突!三好長慶 vs 将軍・足利義輝の抗争 ~後編 【天下人に成りきれなかった男】

三好長慶の決断今回は前編に続いて後編である。思い悩み考え抜いた三好長慶が下した決…

アーカイブ

PAGE TOP